- 11月
- 2024年12月
社内サークル「巡り部」が、ついに1周年を迎えました!
もともと休日は家でゆっくり過ごすのが好きな私にとって、サークル活動を続けることができるか少し不安でした。
しかし、大好きなモネの展示から始まり、これまで自分では足を運ばなかった彫刻展、さらにはトリニティウォーク期間中にはみんなで歩数を増やそうと少し遠出して鎌倉まで行くなど、充実した活動を続けてくることができました。
最初は3人だったメンバーも、今では5人に増えました。
普段の仕事では、プライベートなことを話す機会も少なく、自分の好きなものやことについて深く語り合うこともあまりありません。
しかし、サークル活動を通して、意外な共通点を見つけることがしばしばあります。例えば、実はみんな文房具が好きだったり、謎解き巡りが好きなメンバーが結構いたりするなど、新たな発見がありました。
今回は「巡り部」結成1周年を記念して、1年間で巡った場所を振り返りたいと思います。
2023年11月:モネ 連作の情景
緊張の第1回目の活動は、私も大好きなモネを見に行きました。立ち上げメンバーのひらり、おかき、そして私は、休日は遅くまで寝ていたい派ですが、美術館は口開けにいかないと気が済まないという性分で、朝起きて集合場所にたどり着けるかドキドキしていました。
2023年12月:永遠の都ローマ展
ひらり、おかきの薦めで、私にとっては新しい世界となる彫刻を見に行きました。ローマの人々の名前がどうしても覚えられませんでした。彫刻を見るコツは、彫刻の裏まで360度見ることとひらりさんに教えてもらいました。
2024年1月:ゴッホと静物画
おかきさんの後頭部越しの入り口です。ひまわりをはじめ、ゴッホの絵画をたくさん見られるとともに、初めて訪れるSOMPO美術館も楽しみでした。ヨーロッパじゃなくてもゴッホをこんなに間近で見られることに感動しました。
2024年2月:蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
絵画や彫刻を離れて、音や映像を交えた展示が新鮮でした。幻想的な空間とたくさんの人…。できる限り人が写らないように撮影したこと、自分では気づかないアングルで素敵な写真を撮るおかき…。写真をもっとうまく撮れるようになりたいと切に思いました。お花に囲まれた空間は言わずもがなうっとりしました。
2024年3月:印象派モネからアメリカへ
キラキラの最新技術から印象派に戻ってきました。モネ以外の印象派で、しかも、アメリカに渡って描かれた印象派絵画ということで、これまでに見た印象派よりも活力のある明るい絵が多かったことが印象的です。
2024年4月:中尊寺金色堂展
さすが、日本。と言わんばかりの黄金色の空間に囲まれました。金ぴかの空間に圧倒されながら、展示されていた仏像にも興味が湧き、本屋さんや図書館で調べるまでに至りました。
御朱印を集めるのも趣味のひとつで、出張授与所で切り絵の御朱印をいただきました。
2024年5月:大哺乳類展3 わけてつなげて大行進
私にとってはこれまた初めての、生物の展示を体験しました。「収斂進化」を学びました!
2024年6月:北欧の神秘展
珍しいテーマで、ちょっと薄暗いイメージの絵が多かったり、タペストリーに描かれたおじいさんがテレビゲームの魔法使いみたいだったりで、絵本の世界にいるような雰囲気もありました。
2024年7月:感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで –
おかきさんが休日出勤で来られなかったのがとても残念でしたが、絵画でも彫刻でもなく、建造物の模型や組み木の仕組みを体験できて純粋に楽しかったです。
2024年8月:TRIO パリ・東京・大阪
あまりの暑さに、初の夜の活動となりました。デパートの手書きの昔のポスターといったレトロな作品も見られたことが印象的でした。隣の常設展は閉館時間が迫っていたので、早足で見て回りました。
2024年9月:鶴岡八幡宮 / 鎌倉文化館鶴岡ミュージアム / 鎌倉国宝館
目指せ8,000歩ということで、いざ、鎌倉へ。ミュージアムや国宝を十分に堪能したのはもちろん、お散歩気分でのんびりと、とてもリラックスできました。
2024年10月:はにわ
はにわだけを取り上げた展示は珍しいし、めったに揃わない挂甲の武人が5体も集まっているし、グッズは売り切れ続出だし…とにかく大盛況でした。
コツコツ見ているNHK大河ドラマや9月の鎌倉散策も相まって、だんだん、年表で歴史がつながってきていることを感じるようになりました。6世紀まで、はにわが作られていたってことは、平安時代にもまだ作られていたのか…と。
絵画、彫刻、仏像から、生物、建築物、近代的な表現まで、本当にさまざまな作品や思いに触れることのできた1年でした。
冒頭にも書いたとおり、1人だったら「今日は疲れたから来週でいいや」と諦めてしまうことも多かったでしょう。しかし、サークル活動を通して、自分の興味や世界が広がった1年になりました。
2年目も私たちのペースで
アートに触れて、自分たちの世界を広げ、深めていきたいと思います。
2年目となる2024年11月は、田中一村展へ。思っていた以上に楽しめた1日でしたので、田中一村展の活動報告は、また次回お届けしたいと思います。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
コメントを投稿
ログイン
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。