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2017.06.04
[wp_visual https://nuans.jp/products/magmat]
[wp_visual https://nuans.jp/products/magfit]
前回のMAGDOTについての記事に引き続いて、MAGMATとMAGFITをご紹介していきたいと思います。MAGDOTと、今回の2つの製品は兄弟関係にあるもので、MAGDOTというひとつのシンプルなアイディアをさらに拡げていったのが今回のMAGMATとMAGFITです。
スマートフォンに始まり、その周辺機器なども含めてデジタルライフの中ではさまざまなデバイスを持ち運んでいます。たとえば、モバイルバッテリーやイヤフォン、ライフログリストバンドなどもあります。また、デジタルライフとは別に、古くからのライフスタイルにある家の鍵だったり、腕時計だったりと身の回りのものはいろいろと存在しています。それらの居場所を定義するのが、MAGMATとMAGFITです。
現時点においてはほとんどのデバイスの充電方法はケーブルによるものです。これは、Apple Watchのようなケーブルを挿すことがないようなスタイルであったとしても、その充電器自体がケーブルを伴っています。そのため、どうしてもケーブルというものからは離れることができないのが現状です。まず、MAGDOTでシンプルにケーブルをホールドしておくという「新しい回答」を見つけた後、iPhoneと一緒に持ち歩いているものがいくつかある、それらを一緒に置く場所も必要ではないかという「新しい回答」です。
実のところ、NuAnsシリーズの第1弾は、私自身が欲しいと思うもののカテゴリーをいくつか提示していて、TENTがそれに対する提案をしてくるというスタイルでプロジェクトが進行していたのですが、このMAGMATとMAGFITは私の考えにはないもので、このプロジェクトを通じて最初にデザイナーと私の大きな違いを感じたところでした。
というのは、このMAGMATとMAGFIT、MAGDOTと同じケーブルをホールドするということ以外に機能はなく、その他のデバイスの居場所を作ってあげるというのが製品コンセプトです。よく勘違いされますが、無接点充電機能も搭載していません。ある意味、「ただのマット」ともいえます。そういう、具体的な機能を持っていないものを私は頭に思い浮かべることができなかったのです。そのため、この2つの製品を提案された時に、とても衝撃を受けました。
言われてみれば、イメージ写真であるように当時は腕時計、ライフログリストバンドをいつもiPhoneと共に寝る前にベッドサイドに置いていました。これらは、単に置いていたのですが、このMAGMATを敷いてそこに置くことで、急にちゃんと整理しておいているという印象になるのですから驚きです。置くことにはまったく変わりがないものの、その領域、居場所が指定されそこに集めるということで整然と、ゴチャゴチャした印象を払拭できるのです。これは、デザイナーの発想だなととても感心した記憶があります。
また、いつもモノがどこかにいってしまう人がいると思いますが、それはいつもの置き場を決めておかないからなのだと思っています。どこに置くかが決まっていないので、どこかその時その時で適当な場所に置いてしまい、後でどこを探せば良いのか分からなくなってしまうのです。そんな人にも、この居場所にいつも置いておくということをお勧めしたいです。
素材にふんわりと柔らかくて、手で愛でたくなるよな起毛感のあるフェルトを採用し、この上に置くデバイスたちに傷を付けることがないようになっています。また、カラーバリエーションもNuAnsシリーズに相応しい、ブラック、ホワイト、カーキ、サフランの4色を用意して、ガジェットの世界からインテリアの世界への誘っています。ケーブルを留める磁石とマットという極めてシンプルながらも、デジタルライフとインテリア・ライフスタイルの融合点にある製品だと思います。
一般的にガジェット界のカラーバリエーションは白黒と続いてくるのが赤と青です。万人受けするということでほとんどがこのカラーになっていますが、NuAnsシリーズではこのような露骨なカラーにはせずに、インテリアに馴染むようなカラーバリエーションということでカーキとサフランを追加しています。特にサフランについては少し冒険的な色でもあったので若干迷ったところはあるものの、綺麗な色が出たということもあって最終的にはかなりブランドの特色を出せたのではないかと思います。
MAGFITは、基本コンセプトはMAGMATと同じながらも、折りたたむことで2つのサイズで置き場所に合わせることができます。折りたたんだ時には少し傾斜が付くようになっていて、たとえばキーボードの横に置くような場合には、置いておく状態でそのまま使うようになっています。ほんの少しだけ傾斜が付くだけで、たとえば電卓アプリなどを使う場合、その他簡単なメッセージなどもそのまま画面を操作することができます。
拡げた時にはスマートフォンの領域ともうひとつのエリアに分かれて物を置けるようになります。特に、デザイナーのTENT青木氏は眼鏡をどうしても置きたいということでしたので、眼鏡を置いていただいても良いと思います。私は眼鏡をしていないので分からないのですが、スマートフォンと眼鏡はすぐ手の届く場所に置きたいという眼鏡の方の強い要望があるようです。
シンプルで、機能性もそんなにないのに、実は非常に便利でデスクやベッドサイドを美しくしてくれるMAGMATとMAGFITは、デジタルライフとインテリア・ライフスタイルの架け橋となってくれます。
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[All About NuAnsバックナンバー]
・Vol.1 はじめの一歩
・Vol.2 はじまりのはじまり
・Vol.3 TENTとの出会い
・Vol.4 クリエイティブユニットTENT
・Vol.5 TENTとトリニティ、そしてNuAns
・Vol.6 NuAnsというブランド名に込められた想い
・Vol.7 基本のコンセプトは「ニュアンスのある生活」を提供すること
・Vol.8 これまでにないニュアンスを提供するために【素材編】
・Vol.9 新しい回答は、ケーブルとの戦い。
・Vol.10 NuAnsの最初の製品「MAGDOT」は一番シンプルなケーブルホルダー
・Vol.11 デバイスたちの居場所を定義する、「MAGMAT」と「MAGFIT」
・Vol.12 ケーブルを再発明。すべてを再設計したケーブル「BANDWIRE」
・Vol.13 最高の使い勝手と心地よい手触り、インテリアとも馴染むモバイルバッテリー「TAGPLATE」
・Vol.14 これまでにはなかった、まったく新しいスタイルのモバイルバッテリー「ROLLDOCK」
このブログを書いたスタッフ

hossy
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。







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