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- 2024年11月
以前からお伝えしているかと思いますが、当社ウェブサイトのコンテンツとして一番アクセスが多いのは、このトリログです。その中でもiPhoneやiPadなどの端末が発売されたときに人気コンテンツになり、その後もずっとトップをキープしている記事があります。
トップ1, 2は上記のiPhone 14シリーズ向けですし、下記は昨年モデルのiPhone 13シリーズが出た時にiPhone 12との違いについて解説している記事と、iPhone SEの世代やiPhone 8との違いを解説している記事です。
私は「違い」や「使える?」ということが多いので、「違いシリーズ」と呼んでいますが、これらが人気コンテンツになるということは、実際に分からないという人が多いからでしょう。iPhone本体の過去機種やシリーズ内での違いなどは解説されている記事が多くあります。アクセサリーの互換性についてはなかなかしっかりと情報を得られないことが多いと思います。
iPhone 14/iPhone 13アクセサリー互換表
何が何に使えて、何は何に使えないのか。これを店頭でもよく聞かれますし、実は店員の方々も説明に困ったりしているので、早見表を作ってみました。基本的にはSimplism内での互換性として出していますが、他のメーカーも同じと考えて良いでしょう(保証や補償はしませんのであしからず)。ちなみに、すべて非互換となるので表を作っていませんが、保護レンズに関してはすべての端末において新旧iPhoneで非対応となります。その方がわかりやすいとも言えます。
店頭パッケージ表記の注意点
上記の早見表で全体的な端末とアクセサリーの互換性については一目瞭然になったかなと思います。ただ、ひとつ注意しなければいけないのは、もし店頭で製品を見つける場合にはiPhone自体の表記とアクセサリーの対応機種の表記が異なるということです。
下記に拡大して画像をアップしておきます。1段目がiPhoneとしての正式名称です。2段目は現在店頭で販売されているパッケージにおける端末表記です。3段目は近日中に変わる表記となります。
なぜ、ややこしい表記がされてないアクセサリーが店頭に並んでいるのでしょうか。これは、アクセサリーの販売タイミングとiPhoneの正式名称の確定のタイミングということになります。
iPhoneアクセサリー対応端末表記の裏側
ここからは、業界内部の裏話になります。秘密情報なので、読んでも拡散したり、人に教えてはいけません。
iPhoneアクセサリーはほとんどの場合、Appleによる発表の前に用意されています。だからこそ、Appleの発表直後にリリースを配信できるわけです。本筋ではないので割愛しますが、製品自体はさまざまな形で正しい情報を元に製造をしているのでほとんどの場合問題ありません。
しかし、唯一最終的に確信が持てないままリリースするのが製品名称です。製品名称はAppleがマーケティングとしてどのようにアピールするかによって大きく変わる可能性があります。たとえば、iPhone 9が存在しなかったように、iPhone 8の次にはiPhone SEと変わりました。これはハードウェアとしての製造側から見ると絶対にわからないことです。
したがって、当社に限らず各社、製品としての特徴をパッケージに表記して出荷し、その後にランニングチェンジといって次の生産から表記を変えていったり、当社製品であれば店頭で追加シールを貼り付ける作業を行ないます。
オンラインストアであれば、ページの表記を置換してしまえば良いだけなので、迷うことはありません。現に上記のプレスリリースや当社オンラインストア、Amazonや楽天などのオンラインストアでは発表時から正式名称として記載しています。
物理的に印刷をして、事前に店頭に並べておく必要がある製品だけがこの影響を受けるということになります。もちろん、わかりやすいように最大限の表記の工夫は行なっています。たとえば下記の製品はパッケージ自体にカメラの部分を印刷してあるので、自分のiPhoneと見比べればわかるようになっています。iPhone SE用製品の時にはやっていなかった工夫となります。
この特徴を表した文字表記もよく考えた上で印刷してあります。iPhone 14は2020年発売の6.1インチ2眼モデルとなりますし、iPhone 14 Proは同じく3眼モデルとなるわけです。これらの製品の違いは画面サイズとカメラの数が見分けるための大きな特徴だからです。
というわけで、店頭で購入する際には、Simplismの早見表を見て、Simplism製品を購入すれば間違いありませんのでお間違いのなきよう。
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もうひとつだけこっそりと教えましょう(絶対に内緒ですよ)。店頭でたくさんの製品が並んでいる際に、この2022年6.1インチ2眼モデルというような表記をしていて、ステッカーなどで対応iPhoneの上書きがされてない製品は「売れてない」といえます。
売れていれば新しい表記のものに変わっていくからです。今後、数ヶ月は混在してしまう場合がありますが、少し経つとiPhone 14というようなAppleによる正式表記に変わっていきますので、それでも残ってしまっている表記の製品は「売れてない」ということが言えるわけです(例外はありますが、その説明は割愛します)。
今年のSimplismの売れ行きを確かめに店頭に見に行くというのも面白いかもしれません。もしも、その際に購入していただいたらこんなキャンペーンも実施中です。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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