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- 2024年11月
※このブログでは、iPhoneアクセサリーメーカーのkankanが、iPhone 13・iPhone 14の端末の違いを専門家として解説しています。
iPhone 13とiPhone 14、同じケースが使えるかすぐに知りたい方はこちらをクリックしてください。
みなさんこんにちは、企画開発のkankanです。
iPhone 14シリーズが発表になりました。
今年はminiがなくなり、6.1インチが2サイズ、6.7インチが2サイズの合計4端末になっております。
特に注目すべきは、6.7インチのiPhone 14 Plusです。今までiPhoneは大きいサイズだとスペックも価格も1番高いモデルだったので、大きいサイズが欲しい人は必然的に最高スペックで高価格のPro Maxを選ぶしかありませんでした。
そこにiPhone 14 Plusという、サイズは大きいけどカメラを2眼にしてスペックと価格を抑えたことで、シンプルに画面が大きいのが欲しい人にも選べるようになりました。
そんなiPhone 14シリーズですが、iPhone 14とiPhone 14 Proの6.1インチの端末、iPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro Maxの6.7インチの端末、それぞれ同じインチ数なので、カメラの数だけ違って、あとは同じじゃないの? と思われるかもしれませんが、実は全然違うものになっています。
iPhoneアクセサリーを選ぶときも非常に間違いやすいので、まずは第1弾として、iPhone 14とiPhone 14 ProをiPhone 13シリーズと比較してご紹介致します。
※iPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro Maxの違いもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
▼iPhone 13とiPhone 14の違い
まずはiPhone 13とiPhone 14の違いです。
実はiPhone 13とiPhone 14は端末の縦幅と横幅は同じになります。
では何が違うのかというと
カメラがiPhone 13より大きく厚くなっています。あと若干ではありますが、端末の厚みも厚くなっています。
カメラのサイズや厚みが違いますが、本体サイズはほぼ同じということになります。
▼ほぼ同じならiPhone 13とiPhone 14は同じケースが使えるの?
ほぼ同じなら、同じケースが使えるの? という部分ですが、「使えます!!」
SimplismのiPhone 14用のケースはiPhone 13で使えるように設計しておりますので、iPhone 13ユーザーの方にも最新のケースを使うことが可能です。
ただし、1点注意が必要です。
SimplismではiPhone 14用のケースはiPhone 13で使えますが、逆にiPhone 13用のケースはiPhone 14に使うことはできません。
iPhone 14では共用できるからといって、逆もできるとは限りません。
前述にあるようにiPhone 14はiPhone 13に比べ、カメラも大きく厚くなっているのでiPhone 13のケースに入れることはできないので間違えないように注意してください。
▼iPhone 13 ProとiPhone 14 Proの違い
参照:Apple、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxを発表 – Apple (日本)
続きましてiPhone 14 ProとiPhone 13 Proの違いについてです。
iPhone 13シリーズから、同じ6.1インチでもiPhone 13とiPhone 13 Proではケースを共用することができませんでした。
先に結論を言ってしまうと、iPhone 14シリーズも、iPhone 14とiPhone 14 Proではケースを共用することはできません。
ではiPhone 14とiPhone 13のようにiPhone 14 ProとiPhone 13 Proでケースが共用できるのか違いを見ていきましょう。
実はiPhone 14 ProとiPhone 13 Proは端末サイズもボタンの位置も違います。
iPhone 14 Proの横幅はiPhone 13 Proと比べて、若干ですが幅が小さく、縦幅に関してはiPhone 13 Proに比べて約1mmほど大きくなっています。
それ以外にもカメラがまた進化しており、iPhone 13 Proよりさらに厚みが増えているのと、位置が若干右下に移動しています。
▼iPhone 14 ProとiPhone 13 Proは同じケースが使える?
上記からもある通り、iPhone 14 ProとiPhone 13 Proはまったくの別物になっています。
なので、もちろんケースの共用は「できません」。
必ずそれぞれ専用のケースを買うようにしましょう。
まとめるとこんな感じ。ただしiPhone 13のケースはiPhone 14では使えません。
▼iPhone 14シリーズは、同じようで今までと違う流れ
アクセサリーメーカーの視点で違いをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回私はケースでの視点でお伝えしましたが、実はガラスプロテクターやフィルムプロテクターはまた共有問題の視点が違ってきます。
さらにいえば、今回のProシリーズ(3眼カメラモデル)は、iPhone 12シリーズやiPhone 13シリーズの変化とはまた違った流れになっています。この辺りも別途ご紹介できたらと思います。
SimplismでもiPhone 14シリーズに対応したケースをたくさんご用意しました。
特にイチオシなのは、[GRAV] 衝撃吸収 ハイブリッドケースです。昨年モデルをさらに約0.5mも上回る高さからの落下耐衝撃は、過去最高の落下硬度を更新! なんと3.5m耐衝撃スペックのかなりタフなケースです。
ビバ! iPhoneライフを!
企画開発カンカンの新旧端末何が違うの? シリーズ
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このブログを書いたスタッフ
開発
カンカン
デザイン事務所でプロダクトデザインをしていたが、主にスタイリング中心だったため、企画の立案からデザイン、生産販売まで「モノとコト」のすべてに関わりたくトリニティに入社。企画開発チーム所属だが、自分の名刺だけ"商品企画開発デザイン"と、"デザイン"が追加されているのは内緒です。
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コメント
2023.09.05 12:13 #565738 zubatubi
#565738への返信
2023.09.05 12:13 #565738 zubatubi
iPhoneのケースで悩んでいるものがあったので助かりました!
この設計図面のような画像はカンカンさんがお作りになられているのでしょうか?
ボタンの配置など細かく作られていて違いについて理解しやすかったです。
良ければどのようにお作りになられているのか教えて頂きたいです。