- 10月
- 2024年11月
みなさん、こんにちは! Kasumiです! 入社してからそろそろ半年になります。仕事にも慣れてきてやりがいも感じ始め、忙しくても毎日が充実しています!
Kasumiが中国の工場とやりとりをするとき、急ぎの用件がある場合、WeChatで催促していますが、基本的にはメールを使っています。なので、今回は日本と中国のメールの書き方について、お話しさせていただきたいと思います。
まず、件名については、日本も中国も、すぐに用件が伝わるような、分かりやすい件名が良いでしょう。Kasumiはよく「日付_件名_工場名」を使っています。
例えば、
- 日本語:20220627_iPhone SE3の新規提案についてのご依頼_XX工場
- 中国語:20220627_关于iPhone SE3新产品提案的请求_XX工厂
これで、開封しなくてもメールに何が書かれているかわかるでしょう。
宛名の書き方なんですが、日本は基本的には「会社名+役職+氏名+様」ですが、中国の方は基本的には「氏名+役職」、あるいは「氏名+先生/女士」です。未婚の女性には「△△小姐」と使うこともありますが、状況によっては失礼に当たりますので、「女士」を使う方が無難でしょう。
書き出しでは、日本でよく定型的な挨拶と共に自分の名前を書きます。「お世話になっております。〇〇株式会社△△です。」「突然のメールで失礼いたします。〇〇株式会社△△です。」中国では、「突然のメールで失礼いたします。」と同じ言い方の、「很冒昧突然跟您联系。」と言います。「お世話になっております。」という言葉はほぼ使われません。宛名の後には主に「您好(ニーハオ/こんにちは)」や複数人いる場合「各位好(みなさん、こんにちは)」などを用います。
次に本文に入ります。ここで日本と中国は同じで、用件をできるだけ簡潔にまとめて、余分な内容を省いて、読み始めですぐにどういう内容かすぐイメージできる書き方が好まれます。
メールにおいて、締めや結びの言葉も重要です。締めや結びの言葉が入っていないと、ほとんどの人は文章が中途半端に終わっているような印象を受けるでしょう。メールの文面によって、いろいろな結び言葉がありますが、基本的には、「何卒よろしくお願いいたします。」で結びます。中国のメールはいつも「谢谢(ありがとうございます)」で結びます。
日本のメールの最後の署名はたいてい会社名、部署名、氏名、会社アドレス、メールアドレス、自社のWebサイトなどを記載します。中国なら、大手企業は日本と同じなんですが、普通は自分の名前のみの方が多いですね。
あと、日本語では、ビジネスメールで疑問符「?」はあまり使いませんが、中国語では疑問文の際には必ず疑問符「?」を使用します。感嘆符「!」も日本のメールではなかなか使いませんが、中国のメールにおいては、強調や感動を表すため、つけなければいけないものとされています。
これまで、日本と中国のメールの書き方について簡単に説明しましたが、至らない点もあるかと思いますが、少しでもお役に立てたら嬉しいです〜!
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このブログを書いたスタッフ
開発
かすみ
中国遼寧省出身。故郷の冬は北海道と同じくらいだけど、寒さに弱い。子供時代から日本アニメ好きで、2018年大学卒業して日本へ。3年間サービス業界で接客対応を経験後、新しい仕事にチャレンジしたいと思い、2022年1月トリニティの開発チームとして入社。元気な猫ちゃんを1匹飼っています。楽観派で、毎日楽しんでいます。今は早く役に立てるように一生懸命勉強中。
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