- 1月
- 2021年02月
初めまして、先月よりトリニティの一員となりました、ホクトと申します。
現在、トリニティの中では、最年少ルーキーにあたります。
武器である若さを活かし、ガッツやトリッキーな発想で、新しい風を吹かせられたらなと思っております。
私ホクト、個人的に、読書が好きでして、よく本を読むのですが、そのせいか、名言や格言が好きで、ビビビ!っと、痺れたフレーズは、個人的にしたためております。
また、心理学や脳科学などの分野の本も読むのですが、普段の生活でも役立つような内容も多いので、この場をお借りして、僭越ではございますが、シェアさせていただこうと思います。
今回は、人間の記憶力について、お話させていただきます。
人間の脳は、新しい情報をその日に仕入れても、そのうちの70%以上を翌日までには忘れてしまうそうです。
例えば、上司や友人から、何かしらの話を聞いても、なにもしないままだと、翌日にはその内容の70%を失ってしまうということです。
個人差は多少あるようですが、人間であれば誰しもが同様の確率といわれており、ご存知の人も多いと思いますが、脳科学では「エビングハウスの忘却曲線」として非常に有名な研究結果と知られています。
このエビングハウスの忘却曲線によると、人は、話を聞いた20分後には、42%忘れてしまい、1時間後には56%忘れてしまいます。
私は、前職で、営業マンをしていたのですが、新規で訪問して、受注に至るケースは圧倒的に即決受注、初回訪問での契約でした。
「考えておきます」と言って、後日お申し込みをいただけるケースは非常に稀です。というのも、このエビンングハウスの忘却曲線のように、時間を置いてしまうと、そもそも話の内容自体、覚えていないので、判断材料がない分、多くの人は現状維持を選びます。ちなみに、現状維持をチョイスするのも人間の脳の仕組みです。
この知識があった事もあり、私は当時、即決受注にこだわっていました。もちろん、営業スタイルや、取引方法などによって、必ずしも、その場で契約する必要がない場合もあるので、この手法が必ずしも有効とは一概に言えません。
ちなみに、記憶を定着させる為には、その情報に対して何度もアクセスする事が必要になります。要は、メモを取って何度も見返したりする事です。
このメカニズムを知っていると、相手に何かを伝えて、後日、相手が覚えていない場合でも寛容な気持ちでいられると思います。
こんな、小ネタ好きのホクトではございますが、エビングハウスの忘却曲線に逆らうような形で、ホクトという人間を、明日になっても、覚えておいていただけるように邁進していく所存です。
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hokuto
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