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- 2024年11月
2019年を最後に、コロナ禍以降はまったく行っていなかった香港展示会に行ってきました。
コロナ禍以前であれば、展示会に合わせて香港から中国本土に渡っていました。
当時の中国は、日本の旅行者に対して中国短期滞在者向けビザ免除措置があり、一切の手続きなく15日間の滞在が許されていましたが、現在はごく一部の国を除いてビザの取得が必要になっています。
そこで今回は、深圳の観光目的で認められている、5日間だけ有効な観光ビザを取得して入国してみました。
この方法で訪中する日本人の旅行者はあまり多くないと思いますので、紹介いたします。
※すべての情報は2023年4月14日時点でのもので、現在では変更されている可能性があります、詳しくは航空会社や大使館などでご確認ください。
香港入国から中国入国までに使用したルート
香港空港からSkylimo(乗合タクシー)で、中国深圳の皇崗口岸から入国するルートです。
香港入国
PCRや抗体試験結果などは必要なく、以前と変わりません。
香港出国
ここも特別な手続きはなく、以前と変わりませんでした。
中国入国
皇崗口岸についたら、建物の中に入り、左側のパーティションで区切られた奥に、小さなビザ発行窓口があります。ここで旅行が目的と伝えることで、旅行ビザが発給されます。
宿泊先を聞かれますので、ホテル予約書などを印刷しておくと安心です。
取得にかかった時間は15分程度でしたが、混み方によってはもっと時間がかかるかもしれません。
窓口が開いている時間に制限があるので、最悪の場合、香港に戻ることになるかもしれないのでご注意ください。
手数料は日本人の場合は168元で3,000円程度ですが、アメリカ人などの場合、956元と20,000円近い金額です。いろいろ事情があるんでしょう…。
ビザを取得したら中国入国書類を記入して、インスペクションで入国手続きを行ないます。
PCRも抗原検査の結果も提出不要でしたが、これも時間や場所によって変わるかもしれないので都度ご確認ください。
こんな感じで入国が完了しました。
3年ぶりの中国ですが、とにかく車の量に圧倒されました。以前は社長と役員クラスの人間しか持っていなかったのですが、3年経つと、ラインワーカーのリーダークラスであればみんな持ってるくらいの感覚で、路上が車で埋め尽くされつつありました。
電気自動車も大量に走っており、たった3年で隔世の感がありました。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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