- 10月
- 2024年11月
4月の平日にリフレッシュ休暇を取り、へんりーさんと一緒に屋久島に行ってきました! トリニティでは、1年に3日間のリフレッシュ休暇をとることができます。自分の好きなタイミングで取得できるのは毎年ありがたいです。私は相変わらず、年度末の4月にギリギリ取得することになりましたが、屋久島は春頃が気候が良く、山桜の見頃というのもあって最適な時期に行くことができました。
前哨戦と称して高尾山に行って体力不足を感じた私は、毎日30分のウォーキングを20日間ほど続け、毎週末登山に行って最低限の筋力をつけてきたつもりです。まだまだ不安たっぷりでしたが、屋久島のトレッキングツアーは自分を信じて歩こうと心に決めました。ツアーは縄文杉ツアーと白谷雲水峡(苔むす森・太鼓岩)ツアーの2つに参加しました。
羽田空港から3時間ちょっとで屋久島に到着
羽田空港を飛び立ち、鹿児島空港で乗り継いで屋久島空港に行きました。久々の飛行機はいつもワクワクします。
鹿児島空港に到着したらすぐ隣の搭乗口からプロペラ機に乗り込みます。プロペラ機は初めて乗ったので、ウキウキでした。あっという間に屋久島空港に到着です。
屋久島2日目の縄文杉ツアーはまさかの連続
朝3時に起きて、4時の迎えのバスに乗って縄文杉ツアーに出発しました。迎えのバスは空港リムジンバスのような大きなタイプで、ホテルを順番に回ってツアー参加者をピックアップしていきます。5時過ぎに縄文杉ツアーのスタート地点に到着して、朝のお弁当を食べてからトレッキングスタートです。
一つ目のまさかは8.5kmに渡るトロッコ道と呼ばれる平坦な道
スタート地点の荒川登山口から縄文杉までは全長11kmあり、そのうち、約8割はトロッコ道です。平坦だから乗り切れそうと思ったのもつかの間、今までに経験したことがないくらいのスピードでスタスタ歩いていきます。往復10時間の道のりなので、のんびりしていると帰りのバスに間に合わないとのこと。私たちのグループはのんびり出発してしまったのか、もうびっくりするくらい速く進んでいきます。でも、まったく前のグループに追いつかない…他のグループはもっと速いペースで進んでいるのですね。
写真はそれはもうたくさん撮ったのですが、これから屋久島に行く方もいらっしゃると思うので、小出しに載せます。
二つ目のまさかはガイドさんからの一言
「トレーニングするなら階段のぼりを練習した方がいいね」
真に強化すべきは階段をのぼる脚力でしたか。これを聞いたとき、思わず「えーーーー」と声が出てしまいました。全長11kmのうち、トロッコ道を除く2.5kmがいわゆる登山道になりますが、坂道をのぼっていくというよりも、階段や段々になった岩や根っこを歩いて行く道がほとんど。登山をしていてもよく「階段の方が辛いね」という声を耳にしますが、その階段みたいな道が続きます。2.5kmくらいなら頑張れそう! と思っていましたが、思いのほか足にきました。
三つ目のまさかはガイドさんは連れて行ってくれるだけじゃなくて、屋久島の自然や杉、動物のことをいっぱい教えてくれるということ
当たり前といえば当たり前なのですが、すっかり、縄文杉まで連れて行ってくれることしか頭にありませんでした。小さいころは、ガイドさんの言うことをあんまり聞いていなかったように思いますが、大人になって聞いてみると面白いものです。
歩き疲れて写真を撮る余裕のない私たちに代わって、撮影スポットでちゃんと写真を撮ってくれます! そして、良い写真が撮れる時間帯とアングルも本当によくご存じです。
ゴールも間近になると、ようやく自然をゆっくり感じる余裕が出てきました。ガイドさんがお昼にはお味噌汁、この川辺ではコーヒーとお菓子を用意してくれて、元気が出ました。
朝5時に出発してから…確かに約10時間! 15時過ぎに登山口に戻ってくることができました。足はふらふらですが、なんとか元気に戻ってくることができました。トレーニングして本当に良かったです。
貴重なお休みをなんで屋久島で…と聞かれるまさかの事態
屋久島は縄文杉だけでなく、自然がいっぱい! 本当にのんびりした気分になれました。ホテルからは海が見えるし、振り返れば山が青々としています。温泉にも浸かれます。普段感じることのできない自然に大満足です。しかし、屋久島で生まれ育った人からすると、当然ながら、いつもの当たり前の風景。「貴重なお休みになぜ屋久島に来られたのですか」とたびたび聞かれました。大自然に囲まれたくて! といっても、小さいころから囲まれているからなぁ…そんなものですか…と返されます。ないものねだりなのでしょうか。みなさん、親切で優しくて、本当に良い旅になりました。
登山はしばらく続けてみようかなと思います。ちなみに、縄文杉ツアーの日、1日の歩数は36,544歩でした。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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