- 10月
- 2024年11月
先日有給休暇を取って、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公とモデルとなった牧野富太郎博士が住んでいた場所にある牧野記念庭園に行ってきました。
なお、妻・壽衛さんはドラマの中では寿恵子さんとなっていたため、このブログではドラマの名前で綴りたいと思います。
牧野富太郎は日本の植物学の父と呼ばれ、新種を発見して名前をつけた植物もあります。ドラマでは植物の学術名に「Makinoi」という自分の名前がついたエピソードがあり、本当に感動して、自分の最愛の妻・寿恵子さんの名前をつけた「スエコザサ」が出てきた話にはもう号泣でした。とはいえ、私は植物学にはまったく学識がなく、観る専門です。勉強したい気持ちもあるけれど、どこから手をつけたらよいかわからないですし…まずは、牧野富太郎の世界に行ってみようと思って、牧野記念庭園を訪れてみました。
牧野記念庭園とはこんなところ
庭園というか公園みたい
放送が終わって間もなかったからか、平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。入り口には「牧野記念庭園」と彫られた立派な石碑がありました。ドラマでも出てきましたが、牧野富太郎の妻である寿恵子さんが、東京の大泉村に土地を買って家を建てたというのがここです。今の大泉学園です。知っている場所だっただけに、テレビを観て驚いていました。
劇中だと、草花が多く出ているイメージが強かったですが、大きな木もたくさん植わっていました。植えた当時からずいぶん大きくなったんだろうなぁと思うと感慨深かったです。
スエコザサに囲まれる富太郎
前述のスエコザサの真ん中に富太郎の像がありました。素敵な演出です。
「らんまん」にも出ていた?! 桜がこんなに大きく
この桜かはちょっと定かではありませんが、病気にかかってもう枯れてしまう桜の元気な部分を切り取って、挿し木して残したエピソードがありました。この桜は「センダイヤザクラ」と呼ばれていて、親木は枯死しているため希少な桜だそうです。
植物の標本は地味に感動
小学生のころに、授業で押し花をちょこっとやってみたことがありますが、咲いている方がきれいだなと思っていました。しかし、この標本は色を失っても美しいというか、手先が器用だった富太郎の技が感じられます。
富太郎の書斎も公開されています。断捨離とは無縁の夢の世界。世界中の植物の本を集めてやるという気持ちだったそうです。装丁がおしゃれに感じます。
植物の標本を観てみたいという気持ちが強くて、植物画の方は写真に撮っていませんでした。割と近くにあるので、何度か足を運んでみたいと思います。こういう植物園の形もあるんだと思って勉強になりました。
この日の歩数は 6,726歩でした。自分の家の庭を散歩するなんて夢が広がりますね。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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