- 10月
- 2024年11月
秋はなく、気付けば冬。自宅では加湿器を出しました。ハルです。
前回に引き続き、中国出張中の食事シリーズ。
東莞(トウカン)で昼食をとった後、お腹ははち切れんばかりでしたが、お腹いっぱいになりながら、思ったのは…
ぜんぶ、ふるさと(餃子の王将)にないメニューだ。
私が中国のごはんとして想起するのは「天津飯」だとか「焼き餃子」といった、心の奥底にあるふるさと「餃子の王将」のメニューなのですが、中華料理と中国料理は違うんですね。
よくよく考えてみれば、我々のお寿司なんかも、欧米の方がカリフォルニアロールを両手に「SUSHI!! DAISUKI!!」とはしゃがれると「いや、まあわかるが。」とどこか嬉しいような寂しいような気持ちになります。
きっと中華料理もそうなんだろうなと、血糖値がグングン上昇して朦朧とした意識の中で考えていました。
中国料理と一口に言っても、我々のような島国ではなく、どデカい大陸の食文化はさまざまな民族の風習や広い土地による多様な気候からなる豊富な食材が料理になるわけです。
よく言われる四大料理は「上海料理・広東料理・北京料理・四川料理」と、東西南北に分かれたものはなんとなく聞いたことがあるとは思いますが、それらをさらに細分化し「山東料理・四川料理・広東料理・福建料理・江蘇料理・浙江料理・湖南料理・安徽料理」と八大菜系に分類されるそうです。
私たちが普段食べている中華料理は、中国のそれぞれの地域からピックアップかつ、日本人好みにアレンジしたものなのだそう。
確かに、食べるもの食べるもの個人差はあれどクセがあるのは事実。びっくりするようなパンチの効いたものもあります。
美味しいという意味で衝撃を受けたのは…
火鍋でした。
名前は聞いていましたが、食べたことはなく。
名の通り「辛いんだろうな」というだけのイメージでしたが、ようへいさんのおすすめ通り…
美味しかった!!
むしろ今の日本の気候で食べたい! と思う辛みと暖かさでした。
火鍋とは中国語で「火にかけつつ煮込んで食べる鍋料理」という意味があるそうです。
そのまんまじゃねーか。鍋って大体そうでしょうと思いましたが、スープが全然違います。
中央の仕切りで2種のスープをそれぞれ楽しむのですが、ナツメや薬膳的な香辛料がたっぷりで豚や鶏のダシの効いたパイタン的なスープと、花椒や唐辛子の香辛料をたっぷり入れた辛い麻辣スープ、これら2種類を楽しめるのも良いところ。
さらに、鍋を美味しく食べるための「タレ」があるのですが、これは自分でブレンドします。
醤油・胡麻油・ニンニク・パクチー・ピーナッツなどをベースに、さまざまな香辛料やざく切りにされた香味野菜を入れていきます。
実際に行ったお店のタレの調合コーナーはこんな感じ。
私は大量のパクチーとピーナッツを入れてタレを作りましたが、何しても美味い。失敗がない。
無限の組み合わせ、無限の旨みは今後の嗜好が変わりそうです。
火鍋最高。
これを書いている時も思い出せるくらいに美味しい料理をいただきました。
日本で美味しい火鍋がないか探して、行ってみようと思います。
そんな中国での美味しい晩ごはんでした。
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このブログを書いたスタッフ
セールス
はる
小売業界で営業・人材育成・EC事業を経験するも、メーカーに憧れがあったことから2024年1月からトリニティに入社。 読書や映画鑑賞、音楽活動、観葉植物の育成、野菜の栽培、ランニング、ツーリング、熱帯魚飼育などなど年々増える趣味で部屋がいっぱいに。仕事も趣味もいつも面白いことを探しています。
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