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2022.04.06
AirTagやTILEなど、市場を賑わしている紛失防止タグですが、それぞれ利点や欠点があり、用途に応じてどれを買ったらいいのか迷うことが多いと思います。
これらトラッカーと言われる製品は、電池を大量に消耗するGPSを積まず、近くにあるスマートフォンとの通信で位置を省電力で割り出し、持ち主に通知するのが特徴になります。また、全国のiPhoneなどのiOSデバイスや、専用アプリが近くを通るたびに位置が更新されるので、より詳細に忘れ物の場所がわかる可能性が高くなります。
中でもAppleの提供するAirTagのシステムは、「Works with Apple Find My」として、サードパーティーにも開放されており、自転車などで採用されていて、iOS標準の「探す」アプリから簡単に追跡することができます。
僕は、車の鍵にはAirTagとSimplismのシリコンケースを付けていますが、AirTagの問題としては非常に分厚い、という問題があり、カードポケットの中にすっきりと収めることができません。
そこで先日発売したばかりの、「Chipolo CARD Spot」を購入しました。Works with Apple Find Myプログラムに対応した初のカード型トラッカーになります。
Chipolo CARD Spotのいいところ
- Works with Apple Find Myに対応、独自アプリなどが必要ない
- 薄い、2.4mmの厚み
- ほとんどの財布のカードポケットに入るサイズ
- 大音量スピーカー内蔵、探しやすい
- 2年間のバッテリーライフ
- 生活防水
うーん、、、なところ
- バッテリーの再充電、交換ができない、2年で使い捨てとなる
- 薄いとはいえ、一般的なカードの2枚分の厚み
- AirTagにある、近接で方角まで教えてくれる機能には非対応
AirTagの場合、近くにあれば経路ではなく、方角を教えてくれますし、一長一短があります。それでもiPhoneの「探す」アプリで簡単に追跡した、アラームを鳴らすことができるのはとても便利です。
また、その他の便利機能として、カードからiPhoneを持った状態で一定距離離れると通知を流す、という機能があります。例外として自宅を計測しないエリアとして設定しておけば、家の中に財布を置いたまま出かけてもわざわざ通知しないようにも設定できます。
僕と同じく、忘れ物をしがちな人はぜひ検討してみてください。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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