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2022.06.25
健康経営に関する取り組みの一環として、6/17(金)に第8回衛生講話を実施しました。衛生講話とは、健康に関するさまざまなテーマについて、従業員向けに行なう研修のことをいいます。今回は「職場でのハラスメント防止に向けて」というテーマで産業医の方よりお話していただきました。
▼衛生講話の様子
衛生講話の主な内容
セクシャルハラスメント
- セクシャルハラスメントとは
- セクシャルハラスメントを起こさないために
- セクシャルハラスメントの背景になり得る言動について
- セクシャルハラスメントの行為者等の責任
妊娠・出産等に関するハラスメント
- 妊娠・出産等に関するハラスメントとは
- 妊娠・出産等に関するハラスメントに関する法律
- 妊娠・出産等に関するハラスメントの例
- 妊娠・出産等に関するハラスメントに該当しない例
- 妊娠・出産等に関するハラスメントを起こさないために
パワーハラスメント
- 職場におけるハラスメントを考える
- 事業主が講ずべき措置
- パワーハラスメントとは
- パワーハラスメントを起こさないために
- 職場のハラスメントに関する相談対応の流れ
- 職場でのハラスメントが起きてしまったら
- セルフチェック
▼何がハラスメントに当たるのかを判断するのは難しいと感じた
衛生講話が終わってから、ふみかさんとどんなことがハラスメントになるのかを話してみました。すると、ハラスメントは意外と日常に転がっているのかもしれないと感じました。
- 「今日はスカートはいているけど、デートなの?」は完全にアウトだけど、「今日はスカートなんだね、どうしたの?」くらいは言われたことがある。「洗濯が間に合ってなくてこれしか着るものがなかったんです…」と気まずい思いをしたけれど、ハラスメントに当たるのかわからない。
- 父と父の会社の人が、妹が結婚した話をしていた。その会社の人が隣に立っていた私に「妹さんに先越されちゃったね」と言ってきた。私はなんと返すのが正解かわからず黙り、その場の空気が止まった。
「妹さんに先越されちゃったね」発言については、ふみかさんと話すまではアウト発言だとは思っていませんでした。私の周りにそんなことを言う人がいなかったので、その場では「この人は何を言っているんだろう…」とフリーズし、「この人にとって結婚は競争か何かなのかなぁ…」と考えてモヤモヤしました。ハラスメントになるかどうかは受け手の感じ方によるところも大きいといいますし、私は人と感じ方がちょっと違うときもあるので、ハラスメントなのかそうじゃないのかが自分でも判断しづらいと思いました。思い返せば、ハラスメントかどうかは別として、失礼な人だなぁ、嫌みな人だなぁ、こんな形でしか発散できないのか…と飲み込んでしまうことがほとんどだと気づきました。私だけでなく、無意識に飲み込んでしまっている人はたくさんいるのではないかなと思います。ちなみに、男性が同僚の男性に対して「結婚はまだなの?」としつこく聞くこともハラスメントに当たるそうです。
「セクハラ」「マタハラ」「モラハラ」「カスハラ」と新しい「ハラスメント」がどんどん増えていますが、相手の気分を害するようなことを言わない、相手のモチベーションを下げるようなことは言わないという、ただそれだけなのかもしれません。「ハラスメント」を受けたら声を上げること、相手に嫌な気持ちになったことを伝えることが大切と衛生講話でもお話がありました。声を上げることが大切、そして、これってハラスメントなのかなと気づくことがより良い職場環境を作る上で大切なのかもしれないと考えさせられる衛生講話でした。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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