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負の世界遺産〜アウシュヴィッツ強制収容所

2023.11.28

投稿者 : どら

こんにちは、Doraです!

この前のヨーロッパ旅行、最も印象的だったのはポーランドにあるアウシュヴィッツ強制収容所(アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所)でした。

収容所を訪れる前に、この場所が第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって建設され、特にユダヤ人を含む多くの人々が収容および迫害された場所であることをネットで調べました。

午後4時に入場し、最初はガイド費用もかからないし自由に見学しようと考えていましたが、到着した瞬間、急に恐怖感に襲われました。

急いで切符売り場に向かい、英語のガイドツアーを予約しました。ガイドはポーランド語、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語から選ぶことができます。また、日本語のガイドさんもいるようですが、事前に予約が必要だと聞きました。

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ガイドツアーに参加することは本当に正しい選択でした。展示されている遺留物や写真は非常に重くて暗鬱でした。

もし自由見学だったら、私一人で中に入ることすらできなかったかもしれません。私は建物の外観や周囲の風景の写真を撮りましたが、遺留物は写真を撮る勇気がありませんでした。

毒ガス室では写真撮影が禁止されていましたが、誰もがその場所で写真を撮る気は起こらないでしょう…。

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ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)

ガイドツアーは約2時間続きましたが、残念ながら私の英語力が限られていたため、ガイドさんの説明の約3分の1しか理解できませんでした。しかし、それでも当時の恐怖と悲劇を感じることができました。

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アウシュヴィッツ強制収容所は、同じような過ちが2度と繰り返されないことの願いを込めて、1979年に世界遺産リストに登録されました(日本では「負の世界遺産」として認識されています)。

クラクフ市内に戻った後、気持ちを取り戻すために聖マリア教会に行きました。美しい教会で、居心地が良く、少し憂鬱な気分を晴らせました。

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この旅には忘れがたい思い出がたくさんありますが、アウシュヴィッツ強制収容所の訪問経験は間違いなくその中でも特別なものでした。

機会があれば、ぜひ1度訪れてみてください。

以上、Doraでした。

このブログを書いたスタッフ

オペレーション

どら

台湾台北出身。 人前で話すのは苦手ですが、笑い声は大きい人。 ドラえもんと日本の文化が好きすぎて2017年11月にワーキングホリデーで日本へ。 接客業と貿易事務を経験して2023年6月よりトリニティに入社。1度離れましたが、1年ぶりに戻ってきました! 毎日新しいことを吸収して楽しんで仕事してます。

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