- 10月
- 2024年11月
こんにちは、あこです!
今日は我が家のミニチュアダックスフンドについて綴りたいと思います!
我が家のミニチュアダックスフンド
我が家ではだいたい9歳になるであろう、ミニチュアダックスフンドを飼っております。大きさはスタンダードと言っても遜色はないくらい大きいですが…。
正確な年齢が分からないのは、保護犬であるためで、誕生日も不明です。
なお、ミニチュアダックスフンドの9歳は、人間で言うと50歳を少しすぎたくらいでシニア犬に片足を突っ込んでいるといったくらいです。
6歳ほどのときに引き取ったのですが、その際は人間年齢で40歳ほど。前のお家ではあまり散歩してもらっていなかったのか、保護時は巻き爪気味だったそうです。
私が散歩に連れて行っても最初はあまり歩かず、心配していましたが(年齢を重ねて運動不足だと体によくないだろうと思ったので)、よく歩かせるようにいろいろ工夫し、かなり歩けるようになりました。
脚が短い犬種は特に辛い…年々暑い時期が長くなっている中のお散歩
しかし…脚の短い犬種であるせいもあり(その他の要因も予想できますが…)、夏場の散歩は本人(本犬)にとっては過酷であり、すぐにヘェヘェしてしまっていました。
熱中症予防の図でよく紹介される、下記の投稿の中の画像のように、子供やペットはアスファルトに近い分、大人よりもさらに過酷な暑さを感じている、というのは今や多くの人が知る常識になっているのではないでしょうか。
【✏️地面の熱にも気を付ける】
背の低い子どもやベビーカーでの移動中、またペットは地表からの熱を受けやすく、より暑い環境にさらされている可能性があります。大人とは違う目線で、気温や湿度などを気にかけることも大切です。https://t.co/kLubqGDP5N#熱中症ゼロへ pic.twitter.com/mkj3uKI323— 熱中症ゼロへ【公式】 (@netsuzero2013) August 18, 2023
そして、特に足の短い犬種であるミニチュアダックスフンドであればなおさらだと思います…。
ですから、アスファルトを手で触って問題ないかを確かめつつ、朝早い時間や日が暮れてからのお散歩に行っていました。
ただ、まあそれでも近年の暑さは異常ですから、「死を覚悟しなくて良いレベルの暑さ」程度の差だったかもしれません。
しかも残暑も厳しく、11月中も昼間は暑いなと感じることもあったので、本当につい最近までお散歩に行くたびに苦しそうでした(汗)。
しかし、11月に入ると涼しい(寒い)日も多くなってきて、ダッシュで数キロ走れるように! すごい!
ダウンジャケットが必要だと感じる日も、散歩に行くと私自身も息が切れるほどで、なるほど、確かに運動するには最適な季節ではあるな、と納得。
脂肪腫で走りにくいのかな…
ただですね、昨年の健康診断で見つかった脂肪腫(リンク先、切除した脂肪腫の画像があるので苦手な方注意)だろうと思われるものが結構大きくなってきてですね、右後脚の付け根というかお腹というかそのあたりにできたため、走るときもちょっと斜めぎみで走りにくそうでした。
地面に擦れるとか、他に生活に支障が出ているわけでもなかったので、先生の意見もお伺いしつつ、手術などはしていなかったものの、流石に手のひらいっぱいに膨れている感じになってきたということもあり、切除の決断をしました!
全身麻酔はリスクもあるし、体も切るので、まだ元気なうちに、と思ったのも一つの理由です。
また、だいたいは良性のようで心配はないとのことでしたが、念の為病理検査にもだして、悪性でないかなども検査、ついでに歯石の除去もお願いしました。
ちなみに脂肪腫ができやすい犬種のひとつにミニチュアダックスフンドがあるようです。
手術の費用や内容など
気になる手術費用ですが…
- 事前の血液検査
- 脂肪腫除去手術
- 歯石除去(2本抜歯含む)
- 病理組織検査
でだいたい105,000円(税込)程度で行なうことができました。
料金に関しては、病院やそのときの状況などによって多少前後するかもしれませんので、詳しくはかかりつけの動物病院で相談されると良いと思います!
私が調べた限り、相場よりは多少安かった感じがありますが、麻酔代などを考えると、脂肪腫除去と歯石除去を一緒にできたことで少し浮いたというのはあるのかもしれません。
手術も痛い、歯も痛いで、犬にとっては辛かったと思いますが、全身麻酔のリスクなども考えると、一緒にできた方が私は良いのかなと思いました。
全身麻酔のリスクが一番怖かった私
副作用とリスク
ワンちゃんの麻酔が原因で死亡してしまう割合は約0.17~0.65%であると報告されており、特に手術が終わって3時間以内で一番多く発生していることが明らかになっています。高い数値ではありませんが、人間での麻酔が原因で死亡してしまう割合(0.01~0.05%)に比べると高い数値になっています。また、代表的な副作用として内蔵機能の低下、肝機能の低下、血圧の低下、心不全、呼吸困難が挙げられます。麻酔薬の使用量や種類を誤ってしまうと、これらの副作用が強く出てしまいます。さらに、最悪の場合、全身麻酔によって死亡するケースもあります。そして気を付けたいワンちゃんの特徴として、犬種(短頭種、小型犬)や年齢(10歳以上)、呼吸器や心臓に持病がある子が挙げられ、全身麻酔のリスクが高くなってしまう場合があります。
ここにもあるように、死亡割合も私の感覚では「え!? 結構高くない…?」と思ってしまうくらいにはあるので、手術前しばらくは夜中に目が覚めて「もしこれでお別れになってしまったら…」とよくない想像をして犬を抱きしめながら寝ていました…。
人間の場合でも、私の想像よりもリスクが高い印象を持ってしまったのですが、犬の場合はそれ以上ですからね(汗)。
あらかじめ何かするときはいろいろ調べると思いますが、大事な存在であるほど、リスクが本当に恐怖で、終わった今となってはリスクを恐れすぎていた気もしましたが、たぶんまた全身麻酔をしなければいけない場面になったら、同じくらい恐怖を覚えるのだろうなとは思います(汗)。
術後の様子
手術は結果的に無事に終わり、約420gの脂肪腫を除去していただきました。
手術当日から翌日朝くらいまでは本当に辛そうだったものの、昼くらいには少し散歩もでき、さらに翌日には自分で数キロゆっくり歩くことができました!
もちろん歩かなくても良いようにバギーに乗せて移動したんですが、自分で歩きたがるので、ゆっくり歩かせた次第です。
昼間は走るのは少し辛そうだったのですが、その日の夜には短距離を走れるくらいに!
多分軽くなって嬉しかったのかなと思います。420gって人間が持ってもそこそこ重いですし、iPhone 15 Pro Max2台分よりやや軽いくらいと思うとすごいですよね。人間の体重換算で5kgくらいは減ったと思ってもいいんじゃないでしょうか(ミニチュアダックスフンドの適正体重が5kg、人間60kgで換算した場合)。
まあうちの子は、倍はあるので(言い訳ではなく、骨格自体普通の子よりもでかいというのは事実ではありますよ…)、そこまでではないと思いますが、重かった分、一気にそれだけ軽くなったら結構感覚が違うのだろうなというのは想像に難くありませんよね。
まだ、これを書いているときは術後3日目とかなので、抜糸もこれから、完全回復もこれから、という状況ではありますが、順調に回復してきているので、本当に安心しています。
これからもずっと長生きしてね、と思う私です。
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このブログを書いたスタッフ
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あこ
雑誌やWebメディアの編集、Webマーケティング事業など経験後、縁あって2021年9月トリニティに入社。元バンドマンで5弦ベース弾き。音楽ジャンルは問わず聴く。今は10匹以上の保護犬猫と一緒にもふもふライフを過ごしている(預かりボランティア含む)。お肉は食べない人。好奇心旺盛で、とりあえずいろいろやってみる派。
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