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2007年1月8日から1月11日まで、ラスベガスにて世界最大の家電展示会である2007 International Consumer Electronics Show(CES)が開催されました。ここ数年、このCESは拡張の一途をたどり、2004年に当時はナンバーワンと言えたCOMDEXというハイテク関連のコンピューター展示会が開催をしなくなってからは、家電に進出を果たしたいコンピューターメーカーをも取り込んでおり、その出展社数は2800を数えるほどになりました。私が視察に訪れるようになってからはまだ3年ですが、それでも拡張していっている様が見て取れました。昨年からはLas Vegas Convention Center(LVCC)だけではなくSands Expo会場へも進出を果たし、まさに世界最大の展示会となりました。
CESの一般的なレポートについては多くのオンライン/オフラインメディアが報じているため、それをなぞるようなことをしても面白くありませんので、私は私から見た視線、そして当社のビジネスに関係のあることをいくつかかいつまんでご紹介しようと思います。
まず、なんといっても大手家電メーカーのブースを除くと、かなりの割合でiPod関連の展示が目立ちました。今年のCESはAppleの祭典であるMacworldと同時開催のため、iPod専業メーカーはMacworldでの出展かと思いきや、(出展者数の規模が違うとはいえ)数の上では圧倒的にCESにおけるiPod関連製品の出展が多く見られました。ひとつひとつ解説するとかなりの長い時間がかかってしまうため、ここはフォトギャラリーということで、写真だけで雰囲気をご確認ください(笑)。
iPodスピーカーはたくさんあり、ケースもたくさんあり、Made for iPodもたくさんたくさんあり、変わった形のスピーカーもiPodと一緒で、ワイヤレスでスピーカーに飛ばす感じのもたくさん、多少色や素材が違うケースもたくさんあり、たまにZune、テーブルライトにもiPodがあり、持ち運びもiPodでブランド名にもiが付き、Zuneとも仲良しです。といった感じのフォトギャラリーでした(笑)。最後の1枚は我々のビジネスを台無しにするケシカランことです。そう、無料で誰でもいくらでもiPod nano(2nd)用シリコンケースお持ち帰り可能です。もしかすると、売れ残っちゃったやつでしょうか?
そんなiPodばかりを見続けているとすぐに終わってしまうCESでした。ここらへんにはワクワクするような出会いもなく、唯一の救いは朝に食べた大量のオムレツを消費しきれるくらいの運動量を稼げたということくらいでしょうか(笑)。Nike+iPodを持って行けば良かったですね。
次回はまじめに当社取り扱い製品のブースをご紹介します。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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