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2011.07.19
2月に発売した製品について今から詳細を語っていくということは、遅きに失した感は強いのですが、それでもこの【JAWBONE】Bluetoothワイヤレススピーカー ジャムボックス [JAMBOX]については、まだ伝えられていないことがたくさんあるのではないかと思うのです。
正直なところ、私たちの強力なパートナーであり、良き理解者であり、かなりの部分で価値観を共有させていただいている販売店「アシストオン」における製品紹介文が秀逸であることから、発売当初はこちらをじっくりと読んでいただければ十分と考えたりもしました。それがゆえに、ほんの紹介だけのエントリーでお茶を濁していたのですが、やはりJAMBOXの魅力を余すところなく伝えていきたいと重い腰を上げて書いていきたいと思います。
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なんといっても、JAMBOXの最大の特長はスピーカーという製品の一丁目一番地であるサウンドです。ただし、何千万円もするようなハイエンドのスピーカーと競り合うのではなく、身近に、そしていつでもどこでも持ち運べるポータブルスピーカーとしてのサウンドです。そのコンセプトはとても明確で、それに合わせたスペックが考え抜かれています。
まずは、いつでもどこでも持ち運べるサイズであること。ここから自ずと手のひらに収まるサイズというのが導き出されます。バッグに入れて持ち運ぶことも、ちょっと移動するときに一緒に持ち運ぶことも、片手で軽く持ち上げられるほどのサイズが必要でした。
そして、肝心のサウンドです。一般的にはスピーカーは大きければ大きいほど、スピーカーユニットが空気を大きく振動させることができるので、より大きな音、より低音が出るようになり、結果として迫力のあるサウンドを再生することができます。これはずっと業界の常識でしたので、私も初めてJawboneからスペックを知らされたときには、「小さなボディで、迫力のあるサウンド」というキャッチコピーには眉につばをつけておかなければならないと警戒したほどです。
しかし実際に手元に届いてみて音を聞いてみると、驚くほどの大音量が再生されるではありませんか。そして前述のような常識を覆し、しっかりと低域の再生もされているのです。Jawboneが胸を張ってうたい文句にしてきたことは嘘ではなかったのです(過去に同じようなキャッチコピーを掲げた製品に何度もがっかりさせられてきたトラウマがあったのでちょっと大げさですが)。
実際に購入した方々や、店頭でのデモ、そしてAUGMなどでのデモにおいても、ほとんどの方がこのサイズにしてこの音量を出すのは驚異的と肯いていただけます。
まず、なによりもスピーカーとしての基本機能に優れているという一番大事なところを押さえてあるというのは、Jawboneのヘッドセットシリーズにも共通する哲学です。基本機能が十分に発揮できるという、一見普通なことと思われがちですが意外と疎かにされていることも多い部分なのです。見た目だけが良いスピーカー、小さいだけが取り柄のスピカー、でも音楽を楽しむことができないほどの音質だったこと、たくさんありましたよね。
JAMBOXはまさに「かつてないサウンドを、手のひらサイズで」という言葉になんら恥じることがないと私も胸を張って言える製品なのです。
「かつてないサウンドを手のひらサイズで、ワイヤレスで。」につづく。
[All About JAMBOX]
・かつてないサウンドを、手のひらサイズで。
・かつてないサウンドを手のひらサイズで、ワイヤレスで。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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