- 10月
- 2024年11月
私がデジタルライフと称して、コンピューターやモバイルデバイスなどを利用したライフスタイルの中で、デザインと使い勝手を兼ね備えてライフスタイルをより良くできる製品を探し求めたり、企画・開発をしている中で押さえておきたい展示会のひとつがこのHKTDC Hong Kong Electronics Fair Autumn Editionです。私たちは香港エレクトロニクスショー、略して香港エレショーなどと呼んでいますが、英語名からもおわかりの通り今回は秋バージョンで、春バージョンも4月に開催されています。
この香港エレショーは、どちらかと言えばB級、といっては失礼かもしれませんが、そこまで名前が知られているブランドではなく、まだまだ小さいけれどもアジアを中心に元気が良いブランドが世界進出を虎視眈々と狙っている状態です。その意味ではA級というのは毎年1月にラスベガスで開催されるCESや9月にベルリンで開催されるIFAだったりします。
ブランドロゴが並んでいますが、おそらくあまり知っているブランドはないかと思います。ただ、だからこそ将来に期待ができるともいえます。すでに誰もが知っているブランドを追いかけても仕方ありませんから、まだ小さくて無名だけれども面白い技術を持っていたり、素晴らしいデザインができたり、そして成長が見込めるブランド・メーカーを探し当てるのが面白いわけです。
とはいえ、私はそれほど発掘ということも目的にしておらず、主には最近の技術トレンドを見に来たという方が正しいのです。もちろん、ブランドとの出会いや、人との出会いというのも大事ではありますが、この香港エレショーでトレンドになっている技術などはその後に世界でも、日本でも発売されていくものが多いので、それらを先に知っておくことは、直接的にその関連の製品を作っていなかったとしても大事なことだといえます。
出展者も多く、ひとつひとつのブースを吟味していくと時間がいくらあっても足りないので、ある程度ササッと歩いて見て回るのですが、それでも面白いアイディアがいくつか転がっていたりします。早足で過ぎていくので、ブースをパッと見ただけで何が特長なのかわかるようにしておくのが重要です。これは当社のブース出展の参考にもなりますね。
というわけで、早足で歩いていたら見つけたのが人魚です。ずいぶんと機嫌の悪い人魚で、そのまま歩けるのですか、と聞いたら私は泳ぐんだから歩かないのよ! とあしらわれてしまいました(笑)
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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