- 10月
- 2024年11月
日本のみならず、世界各地を訪れた際にはApple Storeに寄る、というのが掟になっている私は決してApple信者と呼ばれる人種ではありません。Appleから新しい製品が出れば飛びつくように買う私ですが、Steve Jobs氏の年表にも詳しくありませんし、MacBook Proのチップや型番を諳んじているわけでもありませんし、信者というには信心が足りないと思っています。
さて、今回も香港に寄ったついでにApple Storeにお参りにいってきました(この言い回しが信者っぽいですが)。
このApple Store ifc mallは中環(セントラル)駅というところのすぐそばにあり、周りは高級ブランドが建ち並んでおり日本でいえば銀座のような感じでしょうか。その中にひときわ目立つ形で存在しているのがApple Storeです。
実のところ、ストア自体のロケーションや大小、外から見たデザインには違いがあるとはいえ、中にあるフロア構成だったり取り扱いアクセサリーは、アジア、アメリカ、ヨーロッパで大まかに分かれるものの、ほとんど同じです。ただ、たまにその地域でしか販売されていない製品があったりするので、見つけて手に入れてみるということができるというのはひとつの大きな醍醐味です。ただ、今回のApple Storeではここにしかない製品というのはありませんでした。
香港でも品薄が続いているというiPhone 5sはすべてのカラー/容量で在庫がまったくなく、逆にiPhone 5cは潤沢のようでした。そして、噂には聞いていましたがダフ屋、という名称が正しいのかどうかは分かりませんが、Apple Storeの目の前に怪しげなおぢさんが数人うろうろしていて、こちらと目が合うとおいでおいでしてきます。何かと聞いてみると、iPhone 5sを売っているのでした。初期に並んだのかどういう手段で手に入れたのかわかりませんが、本家本元のApple Storeの前で売るとは大胆不敵ですが、自分で購入していらないから売る、という行為自体は防ぎようがないのかもしれません。
実際に聞いてみると、最初は高く吹っかけてきたものの、元々買う必要も無いので「では、いらない」と立ち去ろうとするとiPhone 5sゴールド16GBを7000香港ドルまで値下げしてきました。7000香港ドルだとおおよそ9万円弱ですから、日本で一括7万円弱と考えると、そこまで法外な価格ではないのかなと思ったりしました。むしろ、この人たちが一日ここでウロウロしていて商売として成り立つのだろうかと入らぬ心配をしてしまったほどです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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