- 10月
- 2024年11月
夏休みに1週間ほどロンドンへ行ってきました。
帰国し、羽田空港に着いて感じたこと。「後付けの張り紙多いなぁ〜〜」
以前Toppoもブログ内で同じようなことを書いていましたが、設置済みの案内板があるにも関わらず「○○はこちらへ→」、「記入用紙はここにあります」。
トイレに入ると「バッグの置き忘れに注意!」「喫煙すると火災報知器が鳴ります」「ドアの開け方について」から「トイレの流し方」まで。
親切心からなのか、何度も使い方や場所を問われるので案内が面倒くさくなって、書いてあるからもう訊いてくんじゃないよ的に先行して書いておくのか…。張り紙をぺたぺた貼られてしまうとデザイナーさんはガッカリしたり、力不足を感じるのかもしれません。
比較してヨーロッパの空港は(2箇所しか行ったこと無いけど)元の案内板以外の紙を見かけません。設置された案内がしっかりしているのか、不親切なのか、貼り付けがおっくうなのか、私が気がついていないだけなのか…?
ところでロンドンの街並みはほんとうに美しいなーと思いました。建物がそこそこの高さで、電線が無いので空は十分に見えて、通りの建物もディズニーシーかもしかして映画のセットの中にいるんじゃなかろうかという錯覚を起こすくらいです。(ディズニーシーがヨーロッパを再現しているのですが)
これは、かぶれてしまうのも納得です。ゴミはたくさん落ちていて、人もまんぱいに道路を歩いているけれど、道ばたのゴミさえもなぜか自然にステキに見える…。
(かぶれすぎてゴミをカメラに収める。)
日本でもヨーロッパみたいだなーと思ったりする場所がたくさんもありますが、街全体の雰囲気を整えるのは張り紙されたり、建物の構造を揃えられずに困難かもしれません。
ロンドンでは規制が強いためか、景観を損ねるような看板をみかけませんし、エアコンの室外機もありません。徹底しています。
こういうアルファベットだけの備え付けのサインや、一時的な立て看板や旗はある。
ヨーロッパではないですが、10年以上前にアメリカへ行ったときに「景観が損なわれるため、洗濯物を外に干してはならない」という州法があるのに驚いたことを思い出しました。
空港に張り紙をしないのも、もしかしたらしてはいけない「ルール」なのかもしれないですね。
ヨーロッパ万歳な感じに書き進めてきてしまいましたが、暑くてじめじめしていて、頭上で洗濯物がパタパタひらめいて、室外機から水がしたたり落ちてきたりして、電飾ギラギラなアジアの細いロジも趣があり好きです。香港の九龍なんて行ってみたかったです。雑多で入り組んだ場所は迷路のようでワクワクします。
諸外国に似せた作りもよいですが、日本でも京都や会社からの近場だと川越など日本の独特な街並みを追求していく街作りが進んでいくとよいなーと思いました。
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このブログを書いたスタッフ
マーケティング
もぐたん
マーケティングチーム所属。マウス右手、左手に菓子を握りながら真面目に任務に励む。菓子でお腹がまんぷくになりお昼ご飯を食べられないことがしばしば。最近の趣味は公園の散歩で新宿御苑の温室が聖地。
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