- 10月
- 2024年11月
えー、今回はオペレーション業務にもとても関わりが深いけれどもあまり知られていない「JANコード」についてです。
まずJANとはなにかと言いますと、「Japanese Article Number」の略です。最初の2桁が【45】か【49】で始まります。
画像のJAN【4582269482781】を例に分解してみますと、
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【458226948】…JAN企業コード
【278】…商品アイテムコード
【1】…チェックデジット
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【458226948278】までで、日本の、トリニティという会社の、こういう商品ですよ、ということが表されており、最後の1桁は自動計算で算出されます。
このような仕組みなのですが、商品アイテムコードが含まれているとは言え、JANからではどんな商品かは分かりませんので、そこはやはり商品名や型番に込める必要がありますね。
ところで、JANを読み上げた際の区切りですが、みなさんはどこで区切っていますでしょうか?
私の場合、【45822】【6948】【2781】と区切るようにしていますが、【4582269】【482】【781】と、最初を一気に読む人もいますし、他の区切りの人もいて、なかなか面白いです。
最後に、これが一番お伝えしたいことなのですが、もし棚卸などをスキャンではなく読み上げで行う場合、下4桁のみの読み合わせは危険です。
大抵は大丈夫なのですが、ごくごくまれに、罠的に下4桁が同じ商品があり、以前にこの罠に引っかかったことがありました。
読み合わせは下5桁、または万全を期して下6桁がおすすめです。
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このブログを書いたスタッフ
オペレーション
☆ユカイ
パーティグッズメーカーの生産/物流管理を経て、2014年2月よりトリニティ所属。日々勉強中。ニックネームはゆかいだが、それほどゆかいな性格ではないのが悩み。スギ花粉の時期は毎日マスクマン。
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