すでに関係各所では告知をされていますが、日本で最も有名なデザイン賞である「グッドデザイン賞」において、NuAns NEOがグッドデザイン賞を受賞し、なおかつその中でも特に優れていると審査委員会に高い評価を得たデザイン100件を選出した「ベスト100」に選ばれました。2015年度にはNuAnsシリーズ全般で5製品同時受賞という嬉しい結果だったところから、さらにベスト100選出というさらに上のレベルにまで達したというのは、本当に嬉しいという一言では表わせないほどの感激です。

NuAns NEOはNuAnsを一緒に作り上げてくれているTENTのデザインであり、そのデザイン力は去年と今年で完全に証明されたといえます。また、NuAns NEOを開発するにあたって、プロデューサー本田 雅一氏がいなければ始まらなかったプロジェクトでもあり、エンジニアである永山 純一氏がいなければ新しい技術にチャレンジできなかったであろうし、まったく未経験なのに五里霧中ともいえる状況からゴールに導いてくれたプロジェクトマネージャーの中村 麻佑がいなければ進まなかったわけです。たった6人で、考え得る可能性をチャレンジし、0から開発した新しいコンセプト、デザインのスマートフォンを短期間で仕上げたその過程を思い返すと、まさに感慨無量という言葉が当てはまります。

世の中に溢れるスマートフォンの中で、欲しいと思わせるものがiPhone以外に存在していなかった、だから作ってみたいと思い、走り始めて1年余。数ある応募作品の中から1,229件の受賞、その中でもベスト100というのは特別です。上記に挙げたメンバーはコアのメンバーでしたが、それ以外にも東レ、クラレ、ゼロワンプロダクツなどの素材メーカーの方々や、TWOTONEの工法で行き詰まった時に助けてくれたケイズデザインラボ、素晴らしい技術とサポートで実現に導いてくれたART&TECHなど、さまざまな方々の支えでNuAns NEOは生まれました。

すべての支えていただいたみなさま、NuAns NEOのコンセプトやデザインを理解していただいたグッドデザイン賞審査員の方々、そしてなによりも現在使っていただいているユーザーのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

最後になりましたが、現在なにやら秘密のキャンペーンが実施されているようですので、みなさま奮ってご応募ください。