- 1月
- 2025年02月
以前からラインナップとしては続けてきた耐衝撃ケース「Fablex」ですが、今年は大きなアップデートを行ない、ものすごくかっこいいものができたと自負しておりまして、なんとか皆さんに見てほしくて寄稿します。
▶ かっこいいポイント その1
目立たないけどしっかり機能、耐衝撃ダンパー
耐衝撃ケースでは見かけることもある4つ角のダンパー構造ですが、このFablexは一味違います。普通につけてしまうと悪目立ちしてしまうダンパーを、iPhoneのラインからできる限りスムーズになるようデザイン担当が唸りながら設計、それでいてきちんとサイド面全体に突起させることで、その方向から落下してもきちんと衝撃を和らげます。
▶ かっこいいポイント その2
ボディへの衝撃を吸収、空間設計
私たちは何度も自由落下の衝撃度試験をしており、その試験結果から、通常のTPU素材を使った場合、ある一定の空洞があるともっとも効率よく衝撃を吸収するという結果を得ています。
この結果をもとに、背面と側面に最大吸収率となる空間を設計。ぶつかった運動エネルギーを最速で分散し、熱エネルギーへと変換させます。そしてそのような構造だとしても、iPhoneのサイズから大きくなりすぎないよう最大限スリムに設計しています。
▶ かっこいいポイント その3
どこから落ちてもケースが先に接地
背面から1.6mm飛び出しているiPhpne XRのカメラ。何もつけずに背面から落下すると、当然カメラから先に接地し、大きなダメージを受けることになります。
しかしFablexを装着すれば、カメラから0.6mmほど高くなり、きちんとカメラがケースの内部に収まるようになります。もちろん、撮影には一切影響はありません。フロントディスプレイ側についても、本体から0.5mmづつせり出し、画面側からの落下についてもしっかりと保護します。
▶ かっこいいポイント その4
クラリーノとTPUの一体成型による強靭かつアウトドア感のある見た目
特に強調したいポイントとして、背面には日本の素材最大手の一つであるクラレ社のクラリーノ®をベースに、金沢の工場で超微細な印刷をしたオリジナル生地をTPUと一体成型しています。
なぜクラリーノ®じゃないといけないのか、ということですが、圧倒的な耐久性、品質の安定性が大きな理由になります。例えばカモフラージュなどは本物の生地を使う、ということもできますが(その方がコストも安いです)、そうなるとどうしても安定した成型ができず、強度が落ちてしまいます。アウトドアで使うものとして、「汚れたら水で洗う」という当たり前なことも、クラリーノ®であれば大丈夫です。
かっこいいポイント その5
実用的なパラコードストラップ
アウトドア感を増しているパラコードについても、オリジナルのカラーを起こして生産しています。芯に通っているナイロン繊維がキャンプやアウトドアで使える強度を持ちつつも、とても使いやすい長さに計算しています。あえてカラビナをつけず、愛用しているカラビナに通していただければ、ハンドストラップにも適度な長さで使えます。
こんなにかっこいいFablexなのですが、惜しむべきは「iPhone XR用しかない!」ということになるかと思います。評判が良ければ他機種も作っていきたいのですが、素材の調達や製造が難しく、今回はiPhone XRのみとなっております。
逆にいうと、このケースをつけるためにiPhone XRを購入して欲しいほどの自信作です。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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