- 10月
- 2024年11月
iPhoneには色々なアプリがプリインストールされていますが、意外と使っていない、または使い方がわからなくて一回も使っていない、というアプリがあるかと思います。
しかし、「これだけは使わないともったいない!」という標準アプリがあるので紹介いたします。
それは「計測」というアプリになります。見た目からして一度も開いたことがない、という方もいるかと思います。このアプリの中には、サイズの測定と水準器の2つの機能があります。
「計測」でサイズを測定
このアプリですが、物体との距離感を画像で認識し、立体空間上で測ることができます。
物体の境界線もある程度認識しているのか、測りたいもののラインのあたりに近づくと、ブルっと震えてグリップされます。そこでポイントを決めて測るというものです。
もちろん精度としてはある程度の誤差は発生しますが、3D空間の奥行きも想定しながらリアルタイムで距離を測りつつ計算を行なうという、見た目のシンプルさとは裏腹に非常に高度な処理をしているアプリです。
Appleが喧伝している高速演算CPUのNeural Engineが働いているのでしょうか。
例えば「家のカーテンは何cm必要かな」とか「ドアから家具を入れられるかな」など、さまざまな場面でお手軽に計測し、写真で残しておくことができます。
「水準器」で角度を測定
こちらは本当に触ったこともない方がいるかと思いますが、私は仕事の内容的に大活躍しているアプリになります。
iPhone内部の加速度センサーを使った、角度を測るアプリになります。
例えば、テーブルなどにペタッとiPhoneをおけば、テーブル面が水平かどうか、どちらに傾いているのか、も測ることができます。
画面タッチすることで2つのモードの切り替えができ、2つの球がずれてどちらに傾いているのかを表示するモードと、基準からどの程度傾いているのかを表すモードを切り替えて使うことができます。
特に計測することなんかない、という方も一度試してみると楽しいのでは思います。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。