海外での盗難、車上荒らし対策について

2019.12.27

先日、家族と所用でハワイ旅行に行きました。以前の記事でも書いておりますが、私自身は仕事の役割柄、割と海外に行くことが多い立場です。そのため、海外でのいろいろなトラブルを経験し、乗り越えてきました。

とはいえ、私の底抜けなうっかり気質のせいで人よりもトラブルが多いと思います。携帯電話を忘れるのはよくありますし、PCを置いてきたり、パスポートを忘れたこともあります。しかし、すべてを何とかして取り戻してきました。

しかし、今回のハワイでいよいよ取り戻すことができない事態に遭遇したので、自分への戒めを含んで皆様の注意喚起になればと思います。

事件の状況

ハワイでレンタカーを借り、家族とホノルルのノースショア方面にドライブ。ビーチの情報があり、そこに行ってみよう、と公共駐車場に車を止めて、そこから5分ほど歩いてビーチに到着、10分程度で車に帰ってみると後部座席の窓が割られ、中にあったバッグやパスポート、お土産などが盗まれていました。

場所は閑静な高級住宅街でしたが、大きな門で家は仕切られており、人気の多いところではありません。また、近所の方が注意喚起されたのでしょう、「High Theft Zone」と横に転がっている土管にペンキで大きく手書きされていました。

今にして思えば、「盗難事故多発」と書いてあるのを見たら中止すべきだった思いますが、周りにもビーチに行っている車が10台以上ありましたし、長時間いるつもりもなく、あまり気にとめることなく先に進んでしまったことが悔やまれます。

車上荒らしに対する対応

その場で警察(911)に電話し、すぐにきてもらいます。このとき、ホノルルであれば、日本語ができるオペレーターをお願いします(I want talk with japanese operater)と伝えると、日本語ができる方が出てくれます。

今いる場所、時間、事件の状況、今の状況を伝えると警察官を派遣してくれます。ただし、その後、現場に来る警察官は英語オンリーですのでご注意を。

警察が現場に到着すると、現場の状況を確認し、改めて何が起きたのかを説明します。そのあと、書類に供述を書かされます。もちろん英語で記載しなければいけないのですが、難しい英語などは警察の方がスペルを親切に教えてくれました。

供述書を書き終わると、警察はPolice Reportを発行してくれます。

このレポートがあれば、盗難されたという証明になり、海外旅行保険の申請、レンタカーの証明、パスポートの再発行時の証明として使えるので、その後の手続きがとてもスムーズになりました。

今後車上荒らしに合わないためにするべきこと

  1. 人気のないところへ駐車するときは、周りに車があっても状況を確認すること。
  2. 相手はガラスを割って侵入するので、左右に車があるところや、車道からよく見える位置であれば比較的安全だと思います。もし車の片面が草むらになっているところしかなければ、駐車をやめるか、いいところが空くまで車で待機するのがいいです。

    ショッピングモールの駐車場でも当然危険はあるので、できる限りお店の入り口に近い、人通りのあるところに止めましょう。

  3. 車の駐車方向
  4. 車を駐車するとき、日本ではどうしてもバックで後ろ向き駐車にしてしまうことが多いのですが、どうもそれが観光客の車だと認識されてしまうようで、周りを確認しつつ、現地人と同じく前向き駐車にした方がいいようです。

  5. 車に荷物を置かない
  6. やはり基本ですが大切なことでしょうか。とはいえ、ビーチに行ったりするときなど、どうしても荷物を置かざるを得ない時があると思います。そんなときは、パスポート自体はホテルなどにおいて、コピーしたものを持ち歩くと良いでしょう。財布をできる限り持ち歩かず、クレジットカードだけなどにした方がいいと思います。

    普通の買い物、観光などでは一式持ち歩けば済む話ではあります。車に大量の荷物を積んでいるときは、できる限り街中の、監視カメラが付いているような有料駐車場に止めましょう。

  7. 事件後のケア
  8. 今回の車上荒らしは行程の初めに被害に遭ってしまった、ということで、意外と大変なのは同行家族の心理状態のケアです。特にお年寄りも大好きなハワイですから色々と心配になってしまい、その後の観光を心から楽しむことが難しくなってしまいます。

    では我が家の場合はどうしたかというと、事件のあった翌日すぐに予算を完全にオーバーするステーキハウスに行く、という方法を採りました。

    ステーキの見た目も味もインパクトがありますし、もうこれ食べてこの事件の話題は終わりにしよう、と話してからは普段の旅行に戻れて楽しむことができました。

安全であるはずのホノルルといえども、ワイキキですら数年前に行った時から比べるとホームレスの方が増えていますし、夜の郊外の歩道にはドラッグストアのカートを押しながら路上生活しておられる方達がたくさんいます。お酒を外で飲むことを禁止されていても、ビール缶片手に酔っ払って騒いでいるグループも見かけます。

やはり海外では場所にかかわらず、一段と気を引き締めていかないといけないな、という一連の出来事でした。

※ところで写真はすべて、iPhone 11 Proに当社製品のレンズガラスコーティングフィルムを貼って撮影しています。iPhone 11のカメラってすごいですよね!

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このブログを書いたスタッフ

開発

ようへい

開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。

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