- 10月
- 2024年11月
昨今のコロナ禍の中、お店や施設に入る際は手指のアルコール消毒やマスク着用が義務付けられたり、クレジットカードなどは店員さんが触らないようになったりと生活習慣が変化しており、手指が触れるものについては今まで以上に気を使う生活が続いてます。
そんな中、現代人が1日の中でもっとも触っている時間が長いものの一つに、スマートフォンがあります。これまでになく真剣に感染リスクを考えることになった今、スマートフォンアクセサリーを作っている当社としても取り組んでいくことは必然の流れでした。
当社と抗菌製品の歴史は長く、スマホアクセサリーとして、2010年から「抗菌ケース」「抗菌フィルム」を先駆けて発売しています。発売当時はそれほど注目度もなくひっそりと販売を続けていましたが、今はまったく状況が変わりました。そして今後、ますます重要度が上がっていくだろうと考えています。
既に世の中には、「抗菌 99.9%」というような表記で販売しているものが溢れています。ただ、実際にその効果を証明することができる製品はいくつあるでしょうか。また、抗菌性能があっても、安全性に問題があれば元も子もありません。抗菌剤の耐久性もしっかりと確認する必要もあります。
企業として、誠実に抗菌、ならびに抗ウイルスの効果を表現するにはどのような方法がいいかを考えて、主題の通り、日本のSIAA(抗菌製品技術評議会)に入会し、しっかりと基準に準拠した製品を販売することにしました。
このSIAAマーク、よく見てみるとお風呂や台所など、水回りの製品にマークがつけられている覚えがあるかと思います。
このマークを表示するには、SIAA指定機関による製品の試験、安全性試験結果を提出し、承認を得る必要があります。特に安全性試験については、「経口毒性」「皮膚への刺激性」「突然変異性」「皮膚アレルギー」の4つの基準をクリアする必要があり、厳しい試験が求められています。
当社としてもしっかりと基準に合格したものを厳しくテストし、つい先日、抗菌機能、安全性、耐久性の検査、品質維持の取り組みなどを申請し、無事に審査を通過、SIAAへの入会が認められました。
当社は抗菌効果、安全性、耐久性がしっかりと確認できた抗菌抗ウイルス製品を発売していきます。
今後の製品にはできる限りSIAAマークを表示をしていく予定ですので、新製品の情報をお待ちいただければと思います。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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