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2021.09.01
3ヶ月に1回、トリニティが運営するマンション「カーサ・トリニティ」にニュースレター『Casa Trinity』を配布しています。今回は「防災グッズ」について記事にまとめましたので、ご紹介したいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、9月1日は「防災の日」です。防災グッズをまだ準備していない方はこの機会に揃え、もう準備してある方は非常食の消費期限やラジオ・懐中電灯などがきちんと動くかを点検しておくと安心です。
私の場合は、防災グッズが一式入ったリュックを購入してあるので、準備万端! と思っていました。しかし、いざ、必要そうな下着だったり、マスクだったり、生理用品だったりを追加して詰めてみたところ、リュックの蓋がしまらなくなりました。防災グッズの中から不要なものがないかとひとつひとつ吟味しても全部必要そうに思えます。他の人はどんな風に揃えているのだろうと思ってインターネットで調べてみると、他にも必要そうなものが出てきます。被災したときのことを想像しながら準備を進めるからか、しまいにはどんどん不安な気持ちになって、心配性にはかなり苦痛な作業だということに気づきました。そこで、私なりにこれだけはやっておこうと思う準備をまとめてみました。
【これだけは準備しておきたい10のこと】
- 避難所の場所を確認する
- 防災グッズが一式揃ったセットを購入するか自分で揃える
- 家族や知人との連絡ツールを決めておく
- 貴重品(印鑑や身分証明書など)を持ち出せるようにしておく
- 小銭などの現金を少し用意しておく
- めがねやコンタクトレンズ・生理用品・常備薬といった日常的に必要なものも用意しておく
- 簡易トイレや凝固剤などもあると安心
- スマートフォンの充電グッズを用意する
- 筆記用具(紙・ペン・油性マジック)を用意する
- 契約書類は撮影してスマートフォンやクラウド上に保存しておく
防災グッズを揃えていると、つい「モノ」の準備にのめり込んでしまいますが、「食料・飲料水」「情報収集や情報伝達する手段」「生活に不可欠な日用品」というポイントで準備をしておくと良さそうです。油性マジックは、家の外に書き置きをしておいたり、避難所で名前を書いたりするときに使えます。このご時世、公衆電話はほとんどないかもしれませんが、そんな時には小銭が必要になるそうです。また、以前、ニュースを見て驚いたのは「生理用品は贅沢品だから非常時にはいらない」と言う人がいたということ。そんなシチュエーションに遭遇したらかなり悲しいので、私は1回分くらいは持っておこうと思います。
【準備しておくと安心な4つのこと】
最低限を準備すると言いながら、やっぱり安心できないので、もう4つ追加してみました。
- コロナウイルスが流行してから、自宅待機の備えがさらに重要になりました。3〜10日分の飲料水と食料の確保が推奨されていますので、足りない分は買い足しておくのが良さそうです。
- すでに備蓄されている方は飲料水や食料の消費期限を確認してみましょう。期限が切れているかもしれません。
- スマートフォンは年々バッテリー容量が大きくなっているので、昔購入したモバイルバッテリーでは不十分かもしれません。充電ケーブルを差し込む端子が変わっている可能性もあるので確認してみましょう。
- 避難生活中もできるだけ健康な状態を保つことが大切です。最低限の食事や水だけでなく、甘いものを用意しておいたり、アロマオイルや足の裏をマッサージするためのテニスボールなどリラックスできるグッズを持っておくと良いようです。
【かゆいところに手が届く防災グッズ】
いざ防災グッズを揃え始めると、置き場所がなかったり、リュックに収まらなかったりすることに気づきます。そこで、そんな悩みを解決してくれそうなグッズをまとめてみました。
▼無印良品 各種「いつものもしもセット」
携帯セット・持ち出しセット・備えるセットがあります。備蓄用の大きなセットはまるで本のように棚に収納できるサイズなので収納場所に悩まないで済みそうです。
▼無印良品 「折りたためるヘルメット」
個人的に欲しいと思っている一品です。ヘルメットを購入しても置き場所に困ってしまうので、折りたためるのは便利ですね! いっそ、無印良品で防災グッズを揃えたくなります。
▼リュックだけじゃない 「防災ベスト」
「防災ベスト」はリュックに比べて容量は小さくなりますが、何よりも動きやすいのが一番のポイントです。実際に必要なものをリュックに詰めてみたところ入りきらなかったので、追加でベストも準備しておくと良さそうです。いろんなメーカーから中綿入りタイプやメッシュタイプが発売されています。
▼保冷や冷却に便利 「瞬間冷却パック ひえっぺ」
防災リュックにはカイロは入っていても、体を冷やすものはたいてい入っていません。夏の災害というのも多いので、準備しておくと安心です。
たとえ被災しても「健康な状態を保つ」
私は、最低限の水と食料は持っておかなければいけないという「生命維持」を基本の軸と考えていたので、甘いものを用意しておこう、筋肉をほぐすためにテニスボールも入れておこうなんて思ってもみませんでした。また、温かい食事をとることでお腹も心も満たされるので、ガスコンロなども防災グッズとして注目されています。私も不安に負けず、防災グッズを点検しようと思います。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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