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2021.09.30
みなさんこんにちは。企画開発のkankanです。
前回の記事で次回はサウンドホーンについてご紹介しますとお伝えしましたが…あれは嘘だ…!!
前回iPhone 12 / iPhone 12 ProとiPhone 13 / iPhone 13 Proでは同じケースが使えないというお話をさせていただきましたが、今回別途ご要望もいただきまして、iPhone 12 miniとiPhone 13 mini , iPhone 12 Pro MaxとiPhone 13 Pro Maxではどうなのかというのをご紹介したいと思います。
サウンドホーンについてはまた後日…。
▼ 本体サイズ
本体サイズについて、iPhone 12 / iPhone 12 ProとiPhone 13 / iPhone13 Proのように、縦横のサイズはiPhone 12 miniとiPhone 13 mini、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 13 Pro Maxでは同じサイズになります。
ただし、厚みに関してはiPhone 12 / iPhone 12 ProとiPhone 13 / iPhone13 Proと同じように0.25mm厚くなっています。
▼サイドボタンの位置
本体に関しては厚みが若干違うだけで、縦横のサイズは同じだとわかりましたが、6.1インチ系は電源ボタンとボリュームボタンの位置が違っていました。
では、iPhone 12 miniとiPhone 13 mini , iPhone 12 Pro MaxとiPhone 13 Pro Maxのボタンの位置はどうなのでしょうか?
■iPhone 12 miniとiPhone 13 mini
実は変わっておりません!
iPhone 12 miniとiPhone 13 miniは若干厚みが異なる程度で、サイドボタンはサイズも位置も同じになります。
■iPhone 12 Pro MaxとiPhone 13 Pro Max
こちらはなぜか微妙に位置が変わっています。
若干ボタンが上方向に移動しています。
ただ6.1インチのiPhone 12 / iPhone 12 ProとiPhone 13 / iPhone 13 Proのときの差より少ないです。
▼miniとPro Maxは12シリーズと13シリーズで同じケースを使うことができる?
縦横も同じ、ボタンの位置もほぼ同じ…ならケースは共有して使うことができると思ってしまいそうですが…実際は『使えません!』
厳密にはiPhone 12 mini / iPhone 12 Pro MaxのケースをiPhone 13 mini / iPhone 13 Pro Maxで使うことはできませんが、iPhone 13 mini / iPhone 13 Pro MaxのケースをiPhone 12 mini / iPhone 12 Pro Maxに「入れる」ことはできます。
それは、カメラの位置と大きさが変わってしまっているためです。
iPhone 12 miniとiPhone 13 miniはどちらも他の端末に比べてカメラはそこまで大きくなっていませんが、それでも形状が変わっています。
iPhone 12 miniはカメラの凸部分が縦長でしたが、iPhone 13 miniは横幅が広がり正方形に近くなりました。
このカメラのサイズが変わったことで、iPhone 12 miniのケースはiPhone 13 mini で使うことができません。
iPhone 13 miniのケースをiPhone 12 miniで使う場合も、カメラの形状が変わっていることから、入れることはできますが、とても不格好になり対応しているとは言えません。
Pro Maxの方は、カメラが元々大きかったのでiPhone 13 Proでさらに大きくなったと言っても、他の端末に比べては大きくは目立たないかもしれません。
ただカメラ自体は大きくなっているので、iPhone 12 Pro MaxのケースはiPhone 13 Pro Maxでは使えません。
iPhone 13 Pro Maxのケースはというと、こちらもminiと同じようにiPhone 12 Pro Maxに入れることはできますが、若干ボタンの位置がずれているため、ボタン位置がシビアなケースは対応が難しいです。カメラの穴に関しては違和感がありますが他のiPhoneサイズに比べると、マシな方かも知れません。
ただ先述したようにボタンの位置も若干違ったりするので、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズは、それぞれ専用のケースを使用してください。
▼例外もある? 実はiPhone 12 mini / iPhone 12 Pro MaxのケースでiPhone 13 mini / iPhone 13 Pro Maxに使えるケース
さて、散々共有ケースはない、それぞれ専用のものを使おうね! と言ってきましたが、実はSimplismの製品で1つ例外のあるケースが存在します。それはバンパーです!!
今年の4月に発売しましたiPhone 12シリーズ用のバンパーケースですが、こちらはiPhone 13 miniとiPhone 13 Proで使うことができます。
通常のケースではカメラのサイズが違っているので使えないという説明をしましたが、側面に取り付けるバンパーならカメラのサイズは関係ありません。iPhone 13シリーズは、厚みが0.25mm増えていますがバンパーは衝撃吸収素材の柔軟性のある素材を使っているので0.25mmくらいなら吸収できてしまいます。
さらにiPhone 13 miniならボタンの位置もまったく同じなので、問題なくフィットします。iPhone 13 Pro Maxは、ボタンの位置が若干ずれていますが、このバンパー、ボリュームボタンは+ボタンと-ボタンがそれぞれセパレートしているタイプではなく一体型で、中も大きめに凹みを入れているので、多少のズレなら問題なく使用することができます。
ただし、カメラの高さはiPhone 12シリーズをベースに設計していますので、若干カメラが飛び出してしまうのが残念な部分ではあります。
※iPhone 13 / iPhone 13 Proはボタンの位置が大きく変わっているのでiPhone 12 / iPhone 12 Pro用のバンパーは使用できません。
この特殊な素材を貼ったバンパーケースのiPhone 13シリーズ製品は、iPhone 13 / iPhone 13 Pro用しかございません。
iPhone 13 miniやiPhone 13 Pro Maxでバンパーが気になっている人は、ぜひともこのiPhone 12シリーズ用のバンパーを使ってみてください。
ちなみにバンパーについてはこちらでも熱く語っております!
それでは今回はこの辺で! ビバ! iPhoneライフを!
企画開発カンカンの新旧端末何が違うの? シリーズ
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このブログを書いたスタッフ
開発
カンカン
デザイン事務所でプロダクトデザインをしていたが、主にスタイリング中心だったため、企画の立案からデザイン、生産販売まで「モノとコト」のすべてに関わりたくトリニティに入社。企画開発チーム所属だが、自分の名刺だけ"商品企画開発デザイン"と、"デザイン"が追加されているのは内緒です。
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