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有給休暇取得率70%は結構ハード?! 入社から今に至るまでの有給休暇取得と残業時間を振り返る

2022.09.23

トリニティでは健康経営の取り組みについて、5つの健康課題を掲げています。取り組みを続ける中で、私個人の「有給休暇取得率70%以上」を達成することができました。健康課題が決まったときは、休むことを推奨してもらえるなんて嬉しいという気持ちが強くありましたが、会社を休むというのは、業務量の調整や周囲への遠慮などもあって、なかなか大変なものでした。私自身の有給休暇取得率の変遷や休暇前後の残業時間などを振り返りながら、トリニティでは有給休暇を取りやすいのかを考えてみたいと思います。

トリニティの健康課題

  1. 健康診断受診率 100%
  2. ストレスチェック受検率 100%
  3. 有給休暇取得率 70%以上
  4. BMI値25以上対象者 23%以下
  5. 1日の平均歩数 8,000歩以上
  6. 喫煙率 8%以下

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有給休暇取得率70%…私は何日取得すればいいの?

私の場合は、年次有給休暇が付与されてから1年の間に14日間取得する必要がありました。私は勤続11年というやや古株でして、年次有給休暇は毎年20日間付与されます。

年次有給休暇とは労働基準法で定められている労働者に対する権利で、勤続年数によって1年間に付与される有給休暇の日数が定められています。勤続年数が長くなれば、その分付与される有給休暇も多くなります。

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参照:年次有給休暇取得促進特設サイト

私の場合は、子育てや介護がないため、仕事の都合がつけば比較的自由に有給休暇を取得することができます。1年間で14日間の有給休暇を取得するということは、ひと月に1日は有給休暇を取って、残りの2日間はリフレッシュ休暇(※)にくっつけて1週間の長期休暇を取れるようにしていこうと考えていました。

年次有給休暇は、勤続6ヶ月(0.5年)を超えると付与され、それから1年ごとに次の有給休暇が付与されます。私は3月入社だったので、毎年9月に年次有給休暇が付与されます。ここ数年は新型コロナウイルスの影響もあって、取得が義務づけられている5日間しか有給休暇を取っていませんでした。取り組みを始めた当初は、ちょうど新型コロナウイルスワクチンの接種があり、有給休暇を消化せずに受けに行くことができたため、結果的に「1ヶ月に1日有給休暇を取得する」スタートが遅れてしまいました。数ヶ月は月に2日以上、有給休暇を取得することにしました。

※ リフレッシュ休暇というのは、年次有給休暇とは別に3日間休める夏休みのようなもので、会社としての夏休みがない代わりに、1年のうちいつでも取得することができる制度です。取引先や家族のお盆休みに合わせて取得する人もいれば、行楽ピークの時期を外して取得する人もいます。

入社からの有給休暇取得率を振り返る

健康経営の取り組みを始めてから、政府が2020年までに有給休暇取得率を70%にすることを目標にしていることを知りました。入社以来、有給休暇取得率など気にしたことがありませんでした。病気になったり、用事があったら取ろうかなくらいの、大切な存在だけれど「おまけ」のような、そんな感覚です。10年働く中で、どれくらい有給休暇を取ってきたんだろうと思い、自分の取得履歴を調べてみました。

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  • 入社してから数年は、年に8日ほど取得していた。特に気にしてはなかったが、有給休暇取得率は70%を超えていた。
  • 2018年は心身ともに疲弊していて、大変だったような気がする。病欠も含めて14日間も休んでいた。
  • 2019年以降は新型コロナウイルスの影響と好きなK-POPアイドルのコンサートが激減したこともあり、取得義務とされている5日間しか取得しなかった。ただ、休みが少ないなぁという印象もなかった。年に5日間取得すればいいだけとはいえ、最後には残り2週間で有給休暇を2日間取らなければならないといって焦っていた。
  • 2021年は1ヶ月に1日以上有給休暇を取ることを目標に、比較的計画を立てて取得した。

有給取得率は調子の悪かった2018年を除いて、減少していました。ただ、実際は有給休暇取得日数が減っているわけではないので、特に不満や不便を感じたこともありませんでした。また、思い返してみれば、有給休暇を申請したときに、ダメだとかネガティブな雰囲気を出されたことが私はなかったように思います。疲れ果ててそんな雰囲気も感じられなかった可能性もありますが、コンサートに行くこともちゃんと宣言していて「いってらっしゃい」と送り出されていたので、優しい職場だなぁと思います。

有給休暇取得前後の残業時間はいかに

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有給休暇の前後の残業時間は他の日と変わりないと感じていましたが、振り返ってみると、有給休暇前日の残業時間が1時間30分を超える日が多かったようです。私の普段の残業時間は30分〜1時間ほどと思います。1日あたりの残業時間を実際に計算してみると30分ほどでした。有給休暇の前日は残業時間が長くなる傾向があるようです。

ちなみに、入社以来、残業時間はグッと減っています。あまり大きな声では言えませんが、かつては23時まで仕事をしていても特に疑問にも思いませんでしたし、0時を回ってから同僚と食べるラーメンは格別においしかったです。残業時間でいうと、4時間30分ほどになります。改めて振り返ってみると、恐ろしい数字です。しかし、GoogleフォームとGoogleスプレッドシートによる出退勤管理、毎週水曜日のノー残業デー、実働10時間を超える場合の残業申請制度が次々に導入され、自分の残業時間を気にするようにもなりました。年齢を重ねて、深夜まで働いたとしても頭が働かなくなってきてしまったのもありますが、夜中のラーメンももちろんないので、健康的な生活を送れているのかなと思います。

実際、有給休暇は取りやすいか。取りやすくなったのか。

気持ちとしては、有給休暇は取りやすいと感じています。有給休暇前日の残業時間が増えてしまうのは改善の余地がありますが、前述のとおり、有給休暇を申請して、ダメだと言われたり、ネガティブな雰囲気を出されたりされません。

ただ、有給休暇を取りやすくなったのかと言われると、周囲が働いているのに…忙しそうなのに…と気になって、やはりどこかうしろめたい気持ちが拭いきれません。業務量が減るわけでもないので、その結果が有給休暇前日の残業時間に表れているのだと思います。また、私はトリニティのメイン商材となるiPhoneなどのスマートフォンケースやフィルムの開発に関わらないポジションです。そして、よりにもよって、毎年9月に年次有給休暇の取得率が算出される時期で駆け込み取得をするため、iPhone発売で忙しい時期に休んでいます。計画的にちょっとずつ取得すればいいだけなのですが、つい忙しさにかまけて、後回しにしてしまいます。しかし、後ろめたさを感じながらも「有給休暇取得率70%」という健康課題が背中を押してくれて、この1年は取りやすいと感じました。

有給休暇取得率70%を目指してみると、自分の働き方や仕事に対する考え方を振り返ることになり、新しい発見があるかもしれません。一筋縄にはいかない課題かと思いますが、タイミングが合えばぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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このブログを書いたスタッフ

経営企画

あさすけ

とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。

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