- 10月
- 2024年11月
「円」
とさせていただきます。
言わずもがなですが、為替のお話になります。
2012年に自民党が与党に戻ってから10年もの間、1ドル=110円〜120円の間で膠着していたドル/円為替ですが、2022年2月ごろからアメリカの長期金利の引き上げに伴って急激に円安が進み、一時期は1ドル=150円を超える水準までになりました。
大規模な為替介入や、米国金利の上昇幅の縮小などがあり、2022年12月現在は少し落ち着いた価格で高止まりしている状況になりました。
これは私たち輸入業者からすると大きな痛手で、為替だけで20〜30%の粗利が消失してしまうことになります。これを耐えるには売上金額を上げていかなければなりませんが、大変困難なミッションになります。
加えてエネルギー価格の高騰、運賃の上昇なども加わり、コスト面では上昇を続けています。今も進行形で事業を続けられるように、開発スタッフ一同、試行錯誤を繰り返しています。
2023年のドル円為替予測はアナリストやストラテジストごとに言ってることがバラバラで先行きの見えない状況が続きますが、製品にどんどん新しいアイデアを詰め込み、品質を上げ、皆さんの支持がたくさんいただけるものを作っていきたいと考えています。
来年もよろしくお願いいたします。
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このブログを書いたスタッフ
開発
ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
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