当社では全員、何らかのパソコン業務を日々行なっています。業務によりますが制作系のスタッフだと業務時間中ずっと着座している状況です。なるべく快適に業務が行なえるようになかなか高価な椅子を購入して使っています。

しかしながら僕も長年着座で腰や首を酷使してきたこともあり、座ったままの作業の限界を感じてきていました。そこで、試しに昇降デスクを購入して、1ヶ月ほど試したので感想を記載したいと思います。

立ったままPC作業をすることで感じた4つのメリット

腰や背中、首の負担軽減

座りっぱなしで作業をしていると腰や背中に負担がかかりやすくなるのを、立つことで解消してくれます。何よりもモニターの位置を高くすることで見上げるような姿勢になり、ストレートネックで痛みがひどかったのも解消されつつあります。

運動不足の解消

立った状態で作業をすることで、自然と体を動かすようになり、運動不足の解消につながっているのではと実感しています。

集中力の向上

特に昼休憩後など眠気や集中力が低下してくるときに、立った状態で作業をすることで、適度な緊張感がうまれ非常に業務が捗っていると感じます。

社内コミュニケーションの活性化

立ち上がった状態で作業をしていると、社内を見渡すことが多くなり他のスタッフの様子もよく見えるようになりました。何かで困っていないか、など積極的に把握できるように感じています。

一方でデメリットはあるのかというと、強いてあげれば以下の点かなと思います。

立ったままPC作業をすることで感じた1つのデメリット

導入コスト

昇降機能付きデスクの導入には、コストがかかります。また、既存のオフィス環境の変更が必要な場合もあります。

今回はFlexiSpot社の昇降デスクを購入したのですが、安価な割に強度もしっかりしていますし、低いところも高いところも十分にコントロールが可能でした。

また選ぶ際に必須な機能としては、高さのメモリー機能です。一度登録すると番号を押すだけで自動でその高さに設定してくれます。微妙な高さの差が長時間の仕事で効いてきますので、この機能は欲しいところです。

これらのメリットとデメリットを踏まえて、もう少し試用して会社で導入するかどうか検討したいと思います。