- 11月
- 2024年12月
トリニティ株式会社の所在地は埼玉県『新座市』ですが、徒歩数分圏内にお隣の『志木市』があります。また、志木市のほぼ中央には、志木駅前の夏祭りでお馴染みの「敷島神社(志木市)」があります。
敷島神社(しきしまじんじゃ)は、埼玉県志木市の神社。
1872年(明治5年)に創建された。当地には元々「田子山の塚」と呼ばれる塚があった。江戸時代後期、高須庄吉は夢の中で田子山の塚に登るようにと言われた。そこでこの塚に登ったところ、ある石碑を発見した。その石碑は南北朝時代に富士山などの霊山を巡っていた「承海」という僧が造立した「逆修碑」と呼ばれる板碑であった。庄吉は富士信仰に篤かったこともあり、この塚を富士塚にすることを決意し、明治初期に造営工事に着手、1872年(明治5年)に完成し浅間神社を創建した[1]。
(出典:敷島神社 (志木市) – Wikipedia)
じつはこの神社、人工のミニ富士山【富士塚】…その名も「田子山富士」のために創建された神社なのです! 先日、この「田子山富士」の山開きが開催されたので、行ってきました。
小さくて可愛い印象ですが、実際に登れるお山です。江戸時代に人の手で作られたなんて、すごいですね。
山開きの催事に伴い、境内はお祭りのような賑わいでした。
茅の輪もありました。茅の輪くぐりや参拝の作法が掲示されているので、初めての参拝でも安心です。
実際に人が登った状態を見ると、田子山富士のコンパクトさが際立ちます。
出店も出ていました。私は、とってもお得な「お米のすくいとり」に挑戦。小さなジップロックの袋いっぱいに地元産の美味しいお米を詰め込んで…お値段、なんと50円! まさに破格です。
地元の学生さんによる「浦安の舞」奉納の様子。ゆったりとした動きの、綺麗な舞いでした。
当日はとても暑かったのですが、神社内は木々が多く、散水も行なわれていたので、熱中症などにならずに過ごせました。
また、ご友人様と待ち合わせ中のご婦人に「昔は裏手側からも田子山富士に登ることができたので、友達と、駆け登ったり、駆け降りたりする遊びをしていたんですよ。」と、当時の様子を聞かせていただき、とても勉強になりました(今思うとバチあたりだったかもしれませんね、と朗らかに笑っていらっしゃって、大変ほっこりしました)。
この日は参加者が多かったため登山を断念したのですが、山開きの期間中は、大安と共引きの日であれば、山頂まで登れるそうです。山頂からは富士山が見えてとても綺麗なのだそう。今度行くときは、ぜひ山頂まで登ってみたいです。
江戸時代から今まで、地域の方々に愛され続ける小さな富士山、田子山富士…お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてください!
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このブログを書いたスタッフ
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ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
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