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5年ぶりのCES(後編)

2025.02.06

1年に1度、ラスベガスで開催される世界最大の家電ショーCESに、5年ぶりに行ってきました。

世界の情勢に合わせてすごいスピードでテーマが変わっていくので、5年ぶりとなると以前のCESとはまったくの別物になっていました。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、遅いレビューをします。

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前編からの続きです。

CES自体の感想をレビューします。

広告戦争

CESに行くときに個人的に注目しているのが、会場周辺の企業広告です。毎年勢いのある企業が載せていることが多く、情勢がなんとなくわかる気がします。

今年は、CESの会場パスのストラップは5年前と同様、SONYが取っていました。

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メインの巨大看板は自動車メーカーのBMW、中国のHiSenceなどが取っていました。

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昔からカー用品の展示はあったのですが、カーオーディオなどアフターパーツが多く、一部Audiなどのメーカーが小さく出していたいましたが、今年はメーカーそのものが大量に出していて、日本勢ももちろん、クボタなどの特殊車両メーカーも出展していました。

CESの新しい会場、Westは、明らかにこの状況を見越して立てたのではないかというくらい巨大な建物です。

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スマホアクセ

中国の工場系ブースを除くと、5年前は一世を風靡していたスマートフォンアクセサリーメーカーはほとんどなくなり、出ていたとしても新しいもののプレゼンというよりはマーケティング要素が強いものが多かった印象です。この辺りは香港ショーなどに寄っていくのかもしれません。

新規アイデア

例年、ザ・ベネチアンリゾートラスベガスの地下、エウレカパークに中小企業のアイデアの種が集まって展示されています。

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今年も数多くの出展がありました。JETROの主催しているJapanブースもとても人気があったように見えました。

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その他、韓国勢などが非常に強く、みんな一つのアイデアで勝負していて、将来、ここへトリニティとしての出展ができたらと考えると楽しみだな、と思いました。

まとめ

今回のCESの流れとしては、EVや自動運転をはじめとするモビリティ、センサー類や半導体、AI技術の3つに尽きると思います。どれかが含まれていることが注目を集めるための最低限の要素という状況でした。

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個人的にはあまりにも展示が大型化し過ぎていて、小さなアイデアや地味な素材の革新などが埋もれがちで、大変な時代だなあと感じました。

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また何年後になるかわかりませんが、行くことがあればレビューします。

このブログを書いたスタッフ

開発

ようへい

開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。

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