- 2月
- 2025年03月
長い寒波が終わり、少し暖かくなってきましたが、まだまだ寒い日々。春が待ち遠しいですね。ハルです。
寒い日はよく鍋をしています。
鍋は確かに美味しいのですが、良いことばかりではありません。
具材を買う際に野菜の高さにオロオロしたり、買い物後にルンルンで帰って鍋を準備した際に「ガス缶! ねえんだわ!」とカセットコンロ前で絶望したりもします。
鍋と一口に言っても使う食器も数が多く、鍋の蓋、おたまとおたまうけ、箸、取り皿、待機中の野菜置きが必要です。
使い切ったガス缶の処理も大変。
いざ、スタートしても白米なしで食べるとダラダラと食べ続け、結局食べすぎることになりエンドレス鍋。
締めを作る余力がないときに捨てる鍋汁は、意外と排水口を詰まらせ、ニオイの元にもなります。
気づきました。
鍋の美味さ代償デカめ。
そんなわけで鍋に代わるお手軽あったかご飯、他になんかいいものはないかなあとぼんやり思っていたのですが、先日無印良品をウロウロしていたところ出会いました。
蒸篭だ!!!!
いや、これでええ!!
この世の至高の食べ物の一つ、551蓬莱のぶたまんのお店でも見かけたあの蒸篭が売っていました。
竹で作られた綺麗な円形フォルム、合理的な竹の細工、爽やかな青竹の香り。なんとも魅力的でワクワクします。
蒸篭で蒸し料理をするのに必要なものを最下段から紹介します。
①鍋
ここにお湯を入れて沸騰させた蒸気を蒸篭にくぐらせます。
②受け皿
効率よく蒸気を蒸篭の中心を通すため、鍋の上に安定してせいろを設置するための受け皿。
③蒸篭
言わずもがな。
④蒸篭の蓋
蒸気を蒸篭内に止める重要な役割を持っています。
私が無印良品様で購入したのは「竹材 蒸篭(せいろ)/本体 深型 大」という大きめの蒸篭。
同時に「アルミ 蒸篭(せいろ)用/受け台」「竹材 蒸篭(せいろ)/蓋 大」「蒸篭(せいろ)用 シリコーンシート」をそれぞれ購入。
全部で4,000円以内におさまりました。
蒸篭を買ったことがないのでこれが安いのか高いのか分かりませんが、私のワクワクとあったかご飯が食える喜びを考えると安いものです。
茹でなくていい、煮込まなくていい、これからは蒸そう!
というわけで蒸篭を買ったその足でスーパーで買い物をして調理開始。
というか具材置くだけ。
【野菜詰め合わせ】
【えのき】
【豚肉】
これらを順番に重ねていきます。
お湯が沸いて蒸気が立ち上り始めると、部屋中に竹の香りが漂います。
最後に豚肉を被せて塩昆布と塩胡椒を振りかけて、15分ほど放置。
蒸篭の醍醐味は蓋を開けたときかもしれません。
もわわわあんと蒸したての野菜と豚バラ。
そのまま食べても温野菜の優しい甘みに豚バラの肉汁が絡み、塩昆布の旨みと塩味が沁み渡ります。
ゴマだれでさらに白米が進みます。
もうすぐ春ですが、蒸し料理はまだまだ使えそう。
SNSでも蒸篭をよく見かけますが、乗っかることも大事なことです。
パンとバターと卵を蒸したり、蒸しパンを作ったり。
しばらく蒸し料理生活です。
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このブログを書いたスタッフ
セールス
はる
小売業界で営業・人材育成・EC事業を経験するも、メーカーに憧れがあったことから2024年1月からトリニティに入社。 読書や映画鑑賞、音楽活動、観葉植物の育成、野菜の栽培、ランニング、ツーリング、熱帯魚飼育などなど年々増える趣味で部屋がいっぱいに。仕事も趣味もいつも面白いことを探しています。
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