韓国からのお客さん

2006.09.10

今のところ当社の取り扱いメーカーの中に韓国のメーカーはないのですが、近いうちにラインナップに追加されるメーカーの方が来日されました。木曜日の夕方からずっとお付き合いしていたのでウェブログを更新する暇もなかったというわけです(言い訳)。

前回、Sumoのデザイナーが来日した際にも多少書いたのですが、メーカーの方が日本に来た際に、日本における市場の説明や、要望、その他日本に来なければわからないことなどを知ってもらうために、お客さんのところに一緒に出向いたり、お店の店頭を一緒に歩いて見て回ったりということをしています。今回もApple Storeを含むいくつかのお店を回り、他のメーカーの展示方法やパッケージ、POPなどを一緒に見て、それに対してどのようにしたらよりアピールできるかなどを話し合いました。

さて、仕事の話は置いておいて(笑)。

韓国からの客人は一生懸命勉強をしたらしく、日本語がペラペラでした。これまでのメーカーとのお付き合いの中では100%英語が公用語だったので、一応、多少のコミュニケーションはできるものの、どこか物足りないところはあったのですが、今回は客人が「普通に」日本語をしゃべってくるのでいろいろと盛り上がりました。

とても日本の文化について勉強しているようで、我々の知らないようなこともたくさん知っていて驚かされることが多くありました。日本を好きになって日本語も覚えようとしたきっかけは岩井俊二監督のLove Letterだそうです。町中を一緒に歩いていても、なにかと「あれはLove Letterのなになにみたいだ」と言っていました(笑)。帰り際には電器量販店で電子辞書を購入。日本語と英語や韓国語などを調べられるのですが、一番最初に「織田信長」を調べていました(笑)。

ちなみに、すでに周知の事実で私が知らなかっただけかもしれませんが、年齢を聞いたときに「だいたい34歳くらい」と言うので、「だいたいって何ですか?」と聞いたら、「日本での年齢の数え方と、韓国の数え方では違う」ということを教えてもらいました。いわく、日本(というよりもグローバルスタンダード?)では子供は生まれたときに0歳から始まりますが、韓国では生まれたら1歳なのだそうです。日本式では33歳、韓国式では34歳ということになるわけです。そして数え年という数え方になるので、誕生日が来た時点での満何歳というわけではなく、毎年1月1日に年を取るわけです。たとえば、12月31日に出生した場合、出生時に1歳で、翌日1月1日の時点で2歳となるわけです。

そんなこんなでさまざまな日本の話や韓国の話で盛り上がって親交を深めたあとは、ビジネスとしてもしっかりとパートナーシップを築いていきたいということをお互いに確認してお別れしました。まもなく、デビューいたしますのでご期待ください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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