- 10月
- 2024年11月
前回のエントリーの続きです。以下はあくまでも予想と願望の固まりで、断定的に書いてはいますが「だろう」に置き換えて読んでください。
・80GB(299 USD:36,800円)と160GB(399 USD:49,800円)の2ラインナップ
現行の5G iPodと同様に2ラインナップ構成で、iPhoneとは異なりフラッシュメモリーではなくハードディスク搭載モデルになります。これは最大8GBというiPhoneの容量はメディアプレーヤーとしてはあまりにも少ないので、所有するすべての曲や写真、ビデオなどをすべて持ち運べる容量が必要となります。後述する動画撮影やiTunes Storeアクセスによる映画・テレビ番組購入なども大容量ハードディスクがなければ為しえません。つい先日1.8インチの160GBハードディスクが発表されたばかりで、これをいち早く採用することで先進性もアピールします。
価格は現行の5G iPodが249 USD:29,800円と349 USD:42,800円となっているところより少しだけ上がりますが、機能から考えるとコストパフォーマンスは十分に高いといえます。
・3.5インチタッチパネル液晶ディスプレイ搭載
・筐体などはすべてiPhoneを踏襲
・OS X搭載
ここらへんは基本的にiPhoneと同じカタチになりますが、もちろん、電話機能がないため耳に当てる部分のスピーカーは省略されます(冒頭のイメージ図の通り)。マイクは後述のYouTube機能により必要なため搭載されます。また、背面は電話機能の電波対策をしなくて良いため、すべてシルバーで統一されます。
・WiFi搭載(IEEE802.11b/g)
・ウェブブラウザー搭載
・iTunes搭載(iTunes Storeアクセス)
・iTunesビジュアルプラグイン対応
・歌詞表示可能
・iPod同士の無線コミュニケーション機能
WiFiは当然搭載され、ウェブブラウザーSafariはFlashをサポートして搭載されます。iPhoneと同様のソフトウェアキーボードが搭載され、検索などもiPhoneと同じように行なうことができます。
iPhoneとの大きな差別化としてiTunes(通常のiTunesと区別するためにiPod内のiTunesを「iTunes mini」と呼びます)が搭載され、iTunes Storeへ直接アクセスすることが可能になります。通常のiTunesと同様に試聴することも可能ですし、映画やテレビ番組を購入することも可能になります。ただし、日本では権利関係の問題で実際に買えるものは当初限定的となります。
iTunes mini搭載により、iTunes用に開発されたビジュアルプラグインがApple純正で数種類付属します。Mac、もしくはWindows版のiTunes用に開発されたビジュアルプラグインはそのまま動作し、iTunesとiTunes miniは特殊な動機を行ない、ビジュアルプラグインもiPodに転送されます。また、細かいところですが歌詞表示にも対応します。
WiFi機能を使ったiPod同士のコミュニケーション機能も搭載されます。たとえばユーザー同士でiTunes miniの共有を行ない、お互いの曲を聴くことができます。もちろん、コピーはできません。プレイリストの交換も可能となり、自分のライブラリにない曲は相手のライブラリーから一時的に試聴し、必要であればiTunes Storeで購入することができます。その他、後述するゲームをWiFi経由で対戦することもできるようになります。
・動画撮影可能なカメラ搭載+YouTube投稿機能
一見iPhoneと似通っているカメラも、実は6G iPodでは動画撮影が可能となっており(H.264)、1クリックでYouTubeにアップロードすることができるように自動化されています。もちろん、iTunesに転送してiMovieなどで編集することもできます。写真を撮る機能もあり、写真のブラウザーはiPhoneと同様となります。
・Bluetooth 2.0+EDR with A2DP
iPhoneではヘッドセット・ハンズフリーとしてのプロファイルしか組み込まれなかったために、電話機能に対してのメリットしかなかったBluetoothですが、すべてのプロファイルをサポートします。特に音楽を伝送できるA2DPプロファイルにより、Bluetoothヘッドフォンを使用してワイヤレスで音楽を聴くことが可能になります。
・電卓
・時計
・ゲーム搭載
電卓、時計は普通にiPhoneと同じものが搭載されますが、目玉としてゲームが搭載されます。先日のWWDCでもEAとの協力がアナウンスされたとおり、いくつかのゲームがバンドルされて出荷されます。後からiTunes Storeで購入して追加していくことも可能です。タッチパネルと加速度センサーを利用したユニークなゲームがサードパーティから続々と登場します。日本では脳トレなども同時に発表されます。
こんなiPod出たら、買っちゃうと思いませんか? 私は必ず買っちゃいます。
もっとこんな機能が搭載される、されるだろう、されるかも、されたらいいな、されることもあるかもしれない、されることもないことはない、されないとは言い切れない、などなどありましたら是非ともコメントをください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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