- 10月
- 2024年11月
2009年の始まりはなんといっても「Macworld Expo 2009」です。当社の社運を賭けた大一番の模様をできる限りレポートしたいなと思っています。
・申込み
展示会のブースを出展するといっても、もちろん、開催当日に行って始められる訳ではありません(当たり前ですね)。参加申込みは締め切りを過ぎた10月の中旬頃でした。新iPodシリーズ対応製品を作っている中で、だんだんと野望の血が沸々と沸き上がってきまして、いっちょ世界にチャレンジしてみよう、などと血迷ったわけです。
Macworld Expo 2009はNorthホールとSouthホールに分かれており、AppleやMicrosoftなど大手の会社がブースを構えているのはSouthホールで、申込み時にはこちらはすべて埋まってしまっていたため、もうひとつのNorthホールの「4327」というブースを予約しました。
・ブースデザイン
ブースを予約しても、それはすなわち場所の確保だけに他なりません。つまり、10フィート×10フィート(約3m x 3m)の場所を借りたということですから、そのままいけば四角い場所に立つということです。したがってブースの装飾をどうするか考えなければなりません。
今回は「チャレンジ」ということであまりに多くの投資をするつもりはありませんでした。その意味でブースの広さにしても最低のサイズにしました。最初から大規模に投資して派手にやるよりも、身の丈にあった展開から始めるのがポリシーです。
Inter BEE 2008に出展したときとは異なり、初めての海外で、しかも現地にいるわけではないのでコミュニケーションはすべてメールということもあり、レンタル型のブースを頼むことにしました。基本的な出来合いのブースがあり、多少だけカラーを変えてもらったりロゴを追加してもらったりするような形です。ブースデザインについては、オープンしてからもう少し細かくレポートしたいと思いますが、できる限りのことはできたのではないかと思います。
・展示物出荷
今回、世界にチャレンジということで日本にあるパッケージをそのまま持っていってもやる気を感じられないと思ったので、すべて英語パッケージを制作しました。したがって、HDMI機器の一部を除くすべての商品は英語版で展示となります。このプランを始めたのが11月も過ぎた頃で、かなりギリギリの中、展示物は中国からの出荷となり、日程的に危ないところでした。なんとか出荷したもののなぜかアンカレッジで2日ほど止められたりして、かなり焦りました。結局は、無事に配達されたので一安心です。
・乗り込む
というわけで、現在、成田エクスプレスの中からこのエントリーを書いています。これからサンフランシスコに入り、ブースを完成させます。そろそろ到着するので、続きはまた後ほど。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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