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- 2024年11月
振り返ってみれば長いようで、短かったCES 2013が閉幕しました。恐ろしい悪夢に悩まされながらも、毎朝6時に起きて夜は11時過ぎにホテルに戻ってみるとたくさんのメールが入っていていろいろ処理をしていたら2時とか3時になっていて、という毎日でしたが、ようやく一段落しました。
ブースの展示は我らがスタッフたちも一生懸命説明をしてくれたおかげで、全体的にはとても好評だったと思います。日本でも、溢れかえるほどの競合製品の中でユニークな製品を評価していただいていて、それがアメリカでも通用するのだということが分かったのは大きな収穫だったと思います。これからは、それをより多くの世界中の人たちにどう伝えていくかが課題となってきます。
ちなみにCES 2013では初のバッグを作りました。いろいろとノベルティ的なものは作ってきたのですが、展示会場ではカタログがたくさん配られることから、それを入れられるバッグを提供して、それを持ち歩いてもらうことによって広告としても役に立つということで作ってみました。デザインはいつものシンプルながらもエレガントな感じに仕上がり、ほとんどの方に気に入ってもらえました。休憩などでブースから離れたときに、いろいろなところでこれを見かけるようになり、なんだか気持ちが良いです。
ただ、課題としては上品なサイズにしてしまったので、もっと大きなバッグの中に入れられてしまったことと、屈強なアメリカの方々が扱うにはもう少し頑丈にしないといけないかなと思いました。最初のグッズなので、これから改良していきたいと思います。ちなみに、少し多めに作っているので、今後なにかのイベントでは使うと思いますので是非とも手に入れてください。
さてさて、CES 2013は最終日が4時までとなっていて、それ以降は撤収の時間になります。普通の出展者は専門の業者に頼んでいるので、展示会に出ている人たち自身は時間が来たら身の回りだけ片付けて帰るということになるのですが、私たちは手作りのブースなので自分たちで解体、撤収をする必要があるのです。昨年は同様のブースデザインで、翌年にサイズを変えたので廃棄してしまったのですが、今年は来年が同じサイズのブースだということもあってキープしてみようということで丁寧に解体して倉庫に眠らせることにします。スタッフ総出で2時間ほど格闘して、ようやく目処が付きましたが、組み立てるときよりは簡単とはいえ結構大変でした。それでも、周りのブースは3桁以上、4桁万円くらいの費用をかけてブースを作っていますが、私たちは数分の一くらいの予算で作ることができます。しかも、来場者からは周りの「それっぽい」ブースよりもシンプルでナチュラルで良い感じだよ、と褒めていただきました。
そんなこんなで、2013年最初のイベントCES 2013を無事に終えることができました。ご来場いただいたみなさま、取材をしていただいたプレスの方々、ありがとうございました。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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