- 10月
- 2024年11月
先日、ANAの整備場見学に行く機会がありました。私はずっとANAに乗り続けてきて、仕事柄もあってたくさん乗っているのでダイヤモンドメンバーになっている位なのですが、飛行機のことはそんなに詳しくありませんでした。見学させてもらって、ANAでどれだけの労力をかけて空の安全を守っているかがよくわかりました。
LCCとか流行っているようですが、ANAのこだわりは自社でしっかりと整備するということで、そこで貯めたノウハウを活かして、常に改良、進化を続けるというのが、整備は外注してしまうところとは違うな、と思いました。もちろん、コスト的には自社で部署を持ってしまうと固定費が上がるので経営視点だけ見ればマイナスなのですが、よくよく考えてみると、壊れたからただ修理に出して直って返ってくるというだけでなく、なぜ起こったのか、どうしたらそれを防げるのか、が分かってくると対策が立てられるようになり、結果として機材の代替ストックを減らすことに繋がるので、実は大きなコスト削減になっているわけです。
今は、787の問題で少し苦境に立たされていますが、整備の方の意識は改善に向けて本当に高く、ただなんとなく乗っていたANA機に強い愛着を覚えるようになりました。常に、安全・安心を心がけて、毎日改善を続けていく姿勢は、ただ乗っているだけの私にも絶大なる安心感を与えてくれます。
いろんなエアラインがありますし、値段だけでは安いところもありますが、私はこれまでも、これからもANAに乗り続けたいと思っています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス｜weara（ウェアラ）」に力を注いでいる。
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