- 10月
- 2024年11月
北九州と言えば一番有名なのがスペースワールドなのではないかと思います。そのスペースワールドが今年2017年の12月末日をもって閉園するということで、せっかく北九州に来たのだからとAUGM北九州でお世話になったスタッフの方々や参加者の方々と行ってきました。タイトルに27年間ありがとうと書きましたが、初めて訪れます。
スタッフの方々におかれましては、当日も大変な準備と運営があったのと、さらに日付が変わってもまったく終わらない打ち上げの翌朝だというのに、元気いっぱいに一緒に楽しんでいただいて、とても感謝しております。
スペースワールドはなかなか面白いアトラクションがいくつかあり、このツボ押しコースターというのもそのひとつです。見る限りは怖そうな乗り物で、上空で宙返りするという、高所恐怖症の私にとっては一番苦手なタイプですが、なんと効能としてツボ押しによりカラダがほぐれるというのです。出張の移動やその他イベントなどで疲れていたので、その恩恵を受けようと乗ってみました。
高速に移動することで、背中から前への重力がかかるのを利用して、後ろからツボを押されるのと同じ事が起きるという原理です。看板には「マッサージ協会監修」と記載があるので期待が持てます。
…ところが、この効果はただ乗り物に乗るだけではなかったのです。
このジャケットを着ることで背中にツボ押しの突起が背中を押してくれるのですが、非常に地味に置いてあり、かつ前の人も含めて全然着用している人がいなかったのでまったく気づかなかったのです。乗り物から降りて、特にカラダがほぐれたという感覚が無かったのでおかしいなと思っていたら、このジャケットを発見するという大失態でした。ただ、これだけで1時間以上並んだので、再度並ぶ気力は無く、カラダがほぐれることもありませんでした。残念!
ところで、このスペースワールド、週末という事もありましたが、今年いっぱいで閉園ということで非常に混んでおり、一番人気と言われるタイタンMAXという乗り物は行ってみるとなんと190分待ち。つまり3時間も待たないと乗ることができないのです。
しかし、ここは資本主義社会だということで、1,000円の追加チケットを購入するとまったく並ばずに乗ることができるのです。私は遊園地に行かないタイプなので知りませんでしたが、USJなどでも同様の仕組みがあるようですね。やはり3時間待つならば1,000円出して時間を買った方が良いということで、即決で買い求めて並ばずに乗るのですが、その時の並んでいる方々の冷たい視線といったら…。
たしかに、家族で来ていると3人や4人で言うと3,000円や4,000円なので大きな出費になってしまいますね。ただ、3時間待つ時間の消費や疲れを考えると、投資に対する効果はあるのではないかと思います。
そんなこんなで、スペースワールドを楽しんだ1日でした。少し設備が古いようなところもありますが、いろいろと工夫が凝らされていて(さきほどのツボ押しも昔は普通の乗り物だったようです)、運営側のアイディアが入っています。途中で運営が変わるまでは赤字が続いていたものの、最近はずっと黒字が続いていて2016年度は最高益だったようですので、何事も工夫次第で変えられることもあるのだと実感しました。
お近くの方、またはまだ行ったことない方は記念に行ってみると、結構楽しめると思います。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。