- 10月
- 2024年11月
チラッと見たテレビ番組でも現在第3次タピオカブームだということで、猫も杓子も右も左もタピオカに魅せられているようです。これが都心だけのブームというわけでもなく、我が街埼玉県新座市にある東武東上線志木駅中にもタピオカ店ができていて、いつでもある程度の人数が並んでいるほどです。
そして、ミスタードーナッツも、デニーズも、モスバーガーも、なんと回転寿司チェーンのかっぱ寿司までもがタピオカを取り扱うほどに拡がっています。
かくいう私も、並ぶのが好きではない(時間の無駄と思う)のを乗り越えて、たまたまいつもよりも空いていたタイミングに数分だけ我慢して流行のタピオカミルクティーをトライしてみました。甘みを抑えたタイプをオーダーして、タピオカ自体は黒糖タピオカにしたためほんのりだけ甘さがあって、餅やグミなどの弾力系食材が好きだということもあって、なかなか美味しくいただきました。
とはいえ、ではいろいろあるタピオカ店で並んでまで飲もうという意欲まで湧くものではありません。
タピオカ店は設備がほとんど要らずに、調理場が必要なく、アルバイトだけで運営でき、原価も非常に低いために(その割には販売価格は高価)、開業しやすいということで一気に増えていっているようです。
しかしながら、現在のタピオカは、ほとんどがお茶ベースのものなので、そろそろ飽きてくるのではないかという話をしていて、こんなタピオカがあったら面白いのではないかというのをブレインストーミングしてみました。
基本的には、意外性があって、Instagramなどのソーシャルネットワーク上にアップして人目を引くことができるようなものを考えています。同じモノがあるかどうかをネットなどで検索しないで書いています。
大盛りタピオカ(大岡越前)
いつの時代も、大盛りというものに弱いのが人の性です。現在、ほとんどのタピオカ店ではタピオカを増すことができるオプションがあるようですが、ここはさらに上を行くようにして、ミルクティーの液体ギリギリまでタピオカを入れるものです。飛び道具系に見えて場合によっては、タピオカが上に出てきてしまっても良いかもしれません。
激辛タピオカ(カラオカ)
いつの時代も、激辛というものに弱いのが人の性です。私の幼い頃からカラムーチョが今でもずっと人気なことが、それを裏付けていると言えます。当然、液体は真っ赤で、むしろ少しどす黒くして「危ない」感じを出すとよりインスタ映えすることでしょう。さらには、YouTuberの方々にはリアクションもしっかりと取ってもらうのが良いでしょうね。タピオカ自体は黒糖タピオカでほんのり甘く、オアシスを感じられるようにすると、飛び道具系に見えて実際にはリピーターがつくかもしれません。
酸っぱタピオカ(スパオカ)
いつの時代も、激酸というものに弱いのが人の性です。私の幼い頃からのすっぱムーチョが今でもずっと人気なことが、それを裏付けていると言えます。液体はちょっと黄色い方が酸っぱそうな感じがして良いかもしれません。さらには、YouTuberの方々にはリアクションもしっかりと取ってもらうのが良いでしょうね。タピオカ自体は黒糖タピオカでほんのり甘く、オアシスを感じられるようにすると、飛び道具系に見えて実際にはリピーターがつくかもしれません。
青汁タピオカ(ジルオカ)
いつの時代も、身体に良いというキーワードに弱いのが人の性です。私の幼い頃から、青汁はテレビCMなども含めて、長いこと続いているのが、それを裏付けていると言えます。当然、見た目は真緑、濃緑というくらいのものですね。さらには、YouTuberの方々にはリアクションもしっかりと取ってもらうのが良いでしょうね。タピオカ自体は黒糖タピオカでほんのり甘く、オアシスを感じられるようにすると、飛び道具系に見えて実際にはリピーターがつくかもしれません。
出し汁タピオカ(ダシオカ)
日本人の心の拠り所とも言える、鰹と昆布の出汁をふんだんに使ったタピオカスープ的なものです。忙しいビジネスパーソンにもピッタリです。タピオカ自体には味が付いていないものが良いでしょう。オプションで、三つ葉パウダーや、豆腐なども入れられると良いかもしれません。
カルピスタピオカ(カルオカ)
大人から子供までみんな大好きなカルピス。このカルピスにタピオカを入れたら美味しいとしか言いようがありません。清涼感のある、そしてカルピスの昔ながらの瓶を包むパッケージにあるような青いタピオカが似合うと思います。ちなみに、イラストのようにタピオカをフワフワと浮かすことはできないのでしょうか。空気を中に入れると浮いたりしないでしょうか。
★
などなど、ブレインストーミングをすればアイディアはどんどん出てくるのですが、これ以上はそんなに実現性のないものになっていきそうなので、これくらいにしておこうと思います。すでに存在しているモノはあるかもしれませんが、ブレインストーミングはアイディアが出れば良いのです。
実際、今回のタピオカブームがブームで終わるのか否か、今回挙げたようなバリエーションを拡げていくことが重要なのではないかと思っています。タピオカ店のみなさまにおかれましては、是非ともご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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