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2020.05.04
前回、最高のスピードで仕事をするために、最高の環境を整えるということでMac Proを導入した記事を書きました。これにより、マシンスピードとしては現時点でほぼ最高の環境を手に入れることができました。
次に考えなければいけないのがディスプレイです。移動時に使用するMacBook ProもiMacもiMac Proもディスプレイ一体型でしたので、Appleのクォリティとデザインが一体として完成されたディスプレイを使用してきました。
まず、ある一定の大きさのディスプレイが必要です。これまで27インチのiMacとiMac Proを使用してきましたので、最低限はこのサイズとなり、できればそれ以上の大きさが必要です。そして、仕事をする上で重要なのはデザインです。ディスプレイは見えれば良いという考えではなく、仕事をする環境としてのデザインはとても重要です。
以前はApple Thunderbolt Displayを使用していたこともありますが、やはりAppleのコンピューターを使うのにAppleのディスプレイを使うのは、接続や設定もシームレスですし、なによりもデザインが良いというのがありました。これはもう、信者と呼ばれてもおかしくないレベルなのは認めます。
そこで浮上してきたのが、Apple Pro Display XDRです。
このPro Display XDRは正直にいえば、完全にオーバースペックです。私は動画編集をするわけでもなく、デザインをやるわけでもなく、メインに使うのがメール、ブラウザー、各種メッセージアプリなどです。このディスプレイが発表されたときも、さすがにこのディスプレイは買うことはないだろうと思っていました。
しかし。しかしです。Mac ProのベストパートナーとしてのディスプレイはこのPro Display XDRではないでしょうか。デザインもクォリティも、サイズも十分です。十分どころかオーバースペックです。
Mac Proはスピードが早くなり、仕事を早くするというメリットがありますが、Pro Display XDRはこれまでよりも画面が大きくなるので効率化が図れるとはいえ、32インチ6Kディスプレイというところだけ見ると、それほど大きなスペックアップにはなっていません。
贅沢といえば贅沢です。ただ、トリニティを14年間勤め上げてきて、高級な外車を持っているわけでもなく(車自体を持っていません)、夜な夜なパーティーに行くわけでもなく(ほとんど新座に居ます)、高級な服を買うわけでもなく(ほとんどマルイで買ってます)、時計もスイスの高級時計をするわけでもなくApple Watch(その中では高級なモデルかもしれませんが)ですし、かなり質素に暮らしています。
なので、仕事に使う道具くらいは最高のモノを使っても良いのではないかと、自分に言い聞かせて購入ボタンを押しました。ちなみに、Pro Standというディスプレイスタンドも、これが無いと立たないので購入しました。
Mac Proは減価償却4年、ディスプレイはその他事務機器として5年の減価償却になります。金額が金額なので中小企業者等の少額減価償却資産にも当たりません。最低限、この期間はフルに使ってビジネスを加速化させて元を取っていくことにします。
さて、このPro Display XDRもMac Proとほぼ同じタイミングに来たので、同時にセットアップしました。前回はMac Proだけが写っている写真にしていましたが、分かる人から見ると分かるように足が見えていました。
Pro Display XDRの最初に凄いところは、Pro Standと磁石でくっつくところです。設置はとても簡単で、近づければカチッとくっついて、しっかりと固定されます。しかも、回転して縦長で使うこともできるという素晴らしい構造です。
見てください、このMac Proと同様の削り出された美しい造形を。普段は裏から見ることはないのですが、デザインだけでなく高い冷却効果が期待される機能美です。私の目では、iMac Proのときの美しさから、さらに飛躍的に表現力がアップしたであろうクォリティをしっかりと理解できないのが残念なところです。サイズはやはり大きければ大きいほどのメリットは活かせそうです。
最後に、今回どこか衝動買い的なところもあったので、落とし穴があったのに気づくことができませんでした。それは、Pro Display XDRにはカメラもスピーカーも装備されていないということです。最近、テレワークもあって、ビデオミーティングが多くあるのに、Mac ProではなくてMacBook Pro側を使っているのが少し悲しいところです。ただ、このディスプレイに合うようなスピーカーとカメラがあるのでしょうか。
昔にiSightというFirewire接続のカメラがあり、Skypeを利用するのに使っていました。こういうのはもうAppleからは出ないでしょうね。とりあえずは、iPhoneかMacBook Proでビデオミーティングはこなすことにします。
というわけで、最高の仕事環境を作るためにMac Proを手に入れ(最高のスピードで仕事をするために、最高の環境を揃える。(Mac Pro編))、最高のディスプレイをも手に入れたので、これで最高の仕事をしていくしかありません。
ちなみに、デスクトップを見回すと、Apple製品と自社製品ばかりで構築しているのが見てとれます。ヘッドフォンとヘッドフォンアンプ、キーボードとキーボードレスト、それにディスプレイスタンドくらいが他社製品となります。その意味で、「デジタルライフを豊かにする」という当社のミッションの元、自分たちでデスク周りを構築できるような製品をラインナップできているんだなと思いました。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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