- 10月
- 2024年11月
2021.05.04
トリニティビジョンを発表といっても、社内向けですので全文公開するということではありません。ただ、いくつかは社外秘でもないので一部だけご紹介してみようと思います。
先日記事にした、2020年度最終営業日にあたる4月28日に、半日かけて社内プレゼンテーションがありました。その中で、私のパートが最初にあります。トリニティビジョンと題してじっくりと会社全体についての話を毎年しています。
毎年同じことを伝えているところもありつつ、2021年度に合わせて作り上げたパートもあり、実に1時間以上のプレゼンテーションになります。途中で休憩もあるくらいの長い話になっていますが、1年に一度くらいはしっかりと何を考えて、どこへ向かっていきたいのかというのを説明する場があっても良いと思っています。
トリニティミッション
このトリニティビジョンの発表をする際に、毎年必ず伝えているのがこの部分です。少し長いのですが、口頭で読み上げて改めて伝えるようにしています。トリニティという会社がビジネスとして取り組むべき姿と、社員に対しての約束をまとめています。
実は、このテキストは当社に入社時に必読とする「就業規則」の冒頭に書かれているものです。この就業規則はトリニティの社員10人以上になった2010年にかなりの時間をかけて策定したものです。10年前から本文としてはまったく変わっていません。多少、ビジネスモデルが変わったりはしてきているので、近いうちに少しだけ手を入れた方が良いかなとは思っていますが、原則としては変わりません。
このトリニティミッションは、入社時に読むというタスクは割り振られるものの、その後に再度読み返すこともないので忘れられてしまいがちです。なので、入社して何年も経っている人にはうるさいなと思われるかもしれないけれども、毎年しっかりと伝え直すようにしているのです。
デジタルライフを豊かにする
冒頭の10年前に作った就業規則では、ライフスタイルを豊かにするというミッションとしていますが、近年ではもう少し領域を絞って「デジタルライフを豊かにする」というスローガンにしています。デジタルライフとは何か、ということをおおまかに書き出したのが下記のポイントです。
ここでデジタルライフについて、大まかに定義し、そこに対して豊かにするとはどういうことなのかを大雑把にまとめたのが下記の点です。プレゼンテーションのスライドなので細かいところは口頭で補足しています。
新しいデジタルライフは、まだ人々が体験したことがないようなことがあり、そこに問題が発生することがありますので、それを解決していきたいと考えています。また、デジタルライフとは基本的に何か便利になったり、時間がかかっていたことが素早くできたりと、便利で快適な生活になるものと考えています。それを支えるような製品・サービスを提供していきたいと考えています。
最後に、目の前に見えていることだけでなく、これまでになかった提案も生み出していきたいと思っています。それは、自分たちで必要と思うものが、世の中にも必要と思うのではないかというプロダクトアウト型の発想になります。先日発表したFUTURAもそのひとつです。
★
1時間以上のプレゼンテーションはまだまだ多くのことを含みますが、今日の記事としてはここまでにしたいと思います。2021年度、チャレンジは続きます。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。