- 10月
- 2024年11月
自他共に認めるバルミューダファンの私としては、ずっと待ち焦がれていたコーヒーメーカーが発売されるということで、ドキドキワクワクしながら9月8日の発表を待っていました。製品詳細情報が出る前から期待値が高いのは、あんまりないことです。正直なところ、iPhoneですらそろそろ毎年新しいのが出てくるのにドキドキワクワクはなくなってきてしまっています(でも、買います)。
さて、実際に詳細が明らかになったバルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」。これまでにない温度管理システムだったり、そのストーリーだったりを読む限りには、とても良さそうです。デザインも、ものすごく秀逸という程まではいきませんが、バルミューダらしく素敵です。
ストーリーを読むと、「太田くん」が困難に立ち向かいながら最終的に製品を仕上げてOKをもらうところなども、普段なかなか思った通りの製品ができあがらない私としても共感できる部分です。私自身が決裁者であることから、良いか悪いかの判断は自分が使いたいかどうかだけに依存するので、ある意味より厳しくなります。
とても素晴らしいThe Brewですが、ぱっと見で、私が残念に思ったところがひとつだけありました。
それは、直接カップにコーヒーを注ぐことができなさそうに見えたところ。私は何杯分かのコーヒーをガラスやステンレスの容器に溜めておくのがとても嫌いです。アメリカでも、レストランではそれで注がれるコーヒーばかりで本当に美味しくないです。日本では段々とドリップメーカーが普及したり、ハンドドリップが出てきたので、最近はホテルの朝食会場くらいでしか見かけません。もしもお店で見かけたらそこではコーヒーは頼みません。
元々はストーリーに出てくるようなものをイメージしていたのですが、これはよくよく仕様のページを見てみると、1杯での抽出はできそうな気配です。何かしらコーヒーカップの下に置いて高さを稼げれば使えるかもしれません。家族がいたりすると、逆に1杯ずつ出すのは非効率的になるのでしょう。
というわけで、何はともあれ体験してみようと思い、予約注文をしてみました。10月中旬に発送されるようなので今から楽しみです。まずはザイオン(オフィス)でデロンギのコーヒーメーカーと比べてみようかと思います(方式が違うので単純比較はできませんが)。
★
コーヒーの味については、親しい方がすでに試飲されておいしいということだったので、かなり期待をしています。あとは使い勝手がどうか、くらいがポイントでしょうか。価格的にはトースターのようにたくさんは売れないでしょうが、味が良ければコーヒー付きの人はたくさんいるのでヒットするかもしれません。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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