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- 2024年11月
花粉が猛威をふるいはじめ、社内でもくしゃみをする人が増加し、暖かさとともに春の到来を感じられるこのごろです。
こんにちは、微弱な花粉症のばっしーです。先日、平日に有給をいただいたので、近隣の観光スポットにいこうと急に思い立ち、かねてから気になっていた狭山湖にいくことにしました。
狭山湖は“日本の自然100選”や“ダム湖百選”にも選出されている広大な人工湖です。水源は多摩川を主としており、近隣の湧水も流れ込んでいるようです。東京の人口増加に伴う水不足を補うため、1927年(昭和2年)に貯水池として7年の歳月をかけて建設されました。その後、第二次世界大戦時の空襲に備えた補強工事と、阪神・淡路大震災後にも耐震工事といった大規模補修工事が行なわれた、建造物としても価値がある観光スポットです。
今回、私は車で狭山湖に向かいましたので、狭山湖第1駐車場からフォトスポットの取水塔を目指して散策することにしました。この駐車場は精算時にPASMOが使えたので、キャッシュレスを推進している私には非常に好感が持てました。※2022年2月時点
堤の入口に到着です。こんなに真っ直ぐで、開けた道を見るのは初めてかもしれません。パッと見で躊躇してしまう距離感です。
中途半端な時間に来てしまったので、逆光を強烈に感じながらも湖畔をファインダー(ただのiPhoneのディスプレイ)に収めてみました。構図も本当に中途半端ですね。
目指すべき目的地(取水塔)が逆光の中見えてきました。
堤の中腹に水源地の山々のガイドがありました。低山が多いのですが、名前がしっかりとそれぞれの山々に付けられています。残念ながら、もやがかかっていたので、よくはわかりませんでしたが…。天候に恵まれると富士山も見えるみたいですが、方角的に逆光なので当然見えません。
堤から見た狭山湖反対側の市街地です。2度に渡る強固な補強工事のおかげで、街の方々も安心して暮らせますね。西日が優しく街々を照らしています。
逆光ですがわかりますでしょうか? だんだん取水塔に近づいてきました!
ようやく取水塔の真横に到着です! 逆光もこれでもかと言わんばかりに照らしてくれています。
近くまで来たので、せっかくだから取水塔の上にいこうと考えていたのですが、想像以上に厳重なバリケードに拒まれてしまいました。こういうのを見ると、安直に“国家機密が隠されている”などのイマジネーションが湧いてしまうのは私だけでしょうか? 中年のおじさんが不法侵入し、警備員さんに捕まり、応援に駆けつけた警察官から事細かに事情聴取を受けるわけにもいかないので、志半ばで残念ですが断念しました。
フェンス越しに目的地をパシャリ。逆光を松の木でうまく避けられたので、構図的にも自己満足な一枚です。ゴルフと旅行の楽しみの一つとしてベストショットがあるのですが、私的には今回はこちらの写真がそれに該当しました。今日イチです。
また来た道を引き返すのかと躊躇する一枚です。堤防をよく見ると二層に分かれており、2回の大規模補修がうかがえます。この日は風がほとんどなかったので、湖面が鏡のようでした。“所沢のウユニ塩湖? ”などという、浅はかなキャッチコピーが頭をよぎります。
夕暮れが近づくにつれて、あんなに嫌悪していた逆光が素敵な夕日に切り替わっていきます。マジックアワー直前の中途半端な夕日ですが、日本の自然100選に選ばれる絶景なのだと実感させてくれました。素敵な日没の時間まであと少しなので、高名そうな写真家の皆さんが、一眼レフカメラを携えて集いだしてきましたが、私は少しばかり冷えだしたので、いそいそと家路に向かうことにしました。
まとめ
いかがだったでしょうか。景勝地に行くときは、天候もさることながら、時間帯も非常に重要だということが今回のミニトリップで実感することができました。個人的には狭山湖に行くときは、午前中か、夕暮れ直前にいくことをお勧めします。季節がら花粉が辛いかもしれませんが、行楽シーズンですので訪れてみてはいかがでしょうか。近隣の探索は小さな冒険や探検です。年単位で計画する広大なチャレンジもいいですが、思いつきからスタートする小さい新たな体験も、人生に豊かな経験をもたらしてくれると実感できました。みなさんもぜひチャレンジしてみてください〜。
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このブログを書いたスタッフ
マーケティング
ばっしー
通信業界、外資系メーカーを経て、ほっしいと出会いトリニティの一員に。得手不得手がはっきりしているので、優秀な諸先輩方にサポートしていただきながら、会社と自身のステップアップに奔走中。チャットコミュニケーションの習得と、Macが似合う人になることが目下の課題です。
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