- 10月
- 2024年11月
先日、航空科学博物館に行ってきました。
航空科学博物館は、成田空港のすぐそばにある日本最初の「航空」専門の博物館です。飛行機、ヘリコプター、セスナなどをはじめとする「空を飛ぶための装置」に特化した博物館ということで、まさに「ここだけ」の展示が盛り沢山な素晴らしい博物館でしたので、この場を借りてご紹介します。
▼航空科学博物館の私的なおすすめポイント
- 「航空機」や「航空に関する歴史」などに関する展示を堪能できる。
- 屋外展示広場に、多種多様な飛行機・ヘリコプター・セスナの実物が置いてある。
- 本格的なフライトシュミレーターが体験できる(有料)。
- 成田空港に発着する飛行機を、展望塔から間近に見ることができる。
- ボーイング747セクション41の機内ツアーが体験できる(有料)。
1.「航空機」や「航空に関する歴史」などに関する展示を堪能できる。
「航空」専門の博物館のため、展示資料も専門性の高いものばかりで、見応えがありました。下記は一例です。このほかにも、ファーストクラスの乗り心地を体験できる「キャビンモックアップ」や、「全日本空輸(ANA)/客室乗務員(CA)などの歴代制服を着用したリカちゃん人形」の展示など、興味深い展示が満載でした。
2.屋外展示広場に、多種多様な飛行機・ヘリコプター・セスナの実物が置いてある
屋外には展示用の広場がありました。現在は役目を終えた、たくさんの飛行機やヘリコプタなどが、今にも動き出しそうな臨場感で停まっていました。たくさんの機体や機内を一度に、そして間近に観察できる、大変貴重な機会でした。
3.本格的なフライトシュミレーターが体験できる(有料)
B737-MAX(1フライト1,000円)、B777(1フライト500円)のフライトシュミレーターや、DC-8(1フライト200円)のフライトシュミレーターが体験できます(DC-8は、抽選に当たった2名以外は乗客として体験する様子です)。本館または体験館にて受付を行なっています。人数制限があり、整理券などが必要なので、興味のある方は早めに受付を済ませておきましょう。
私は「DC-8 大型模型 フライトシュミレーター」を体験しました。こちらは、日本航空が訓練用に使用していた本物のシミュレーターを改造したものだそうです。大人2名までが、操縦士/副操縦士として操縦体験できます。私は、幸運にも副操縦士を体験させていただきました。
4.成田空港に発着する飛行機を、展望塔から間近に見ることができる
航空科学博物館は成田空港のすぐそばに建っているため、成田空港に離着陸する飛行機や滑走路を、展望塔から一望できます。轟音とともに発着する飛行機は、迫力満点でした。
5.ボーイング747セクション41の機内ツアーが体験できる(有料)
ジャンボジェット機ボーイング747の機内ツアーを、なんと500円で体験できます。インストラクターさんの丁寧な説明を聞きながら、機内のいろいろな場所を案内してもらえます。私が参加した際には、実際にこの機体に乗ってお仕事をされていた元航空機関士(フライトエンジニア)さんが、実体験を交えて機内などの説明をしてくださいました。初めて伺うお話ばかりで、ツアーが終わったころには、飛行機について詳しくなれた気がしました。とってもおすすめです!
手前の席が「航空機関士(フライトエンジニア)」の席だそうです。
計器と操作ボタンの数に圧倒されました。ボタンの形も多種多様で面白い!
ということで、専門性が高くも敷居は低い、大変素晴らしい博物館でした。航空機などに興味がある方はもちろん、近くまで来てみた方にもおすすめです。ご興味お持ちいただけた方はぜひ足を運んでみてくださいませ!
※ 表示価格は、いずれも2023年4月時点の参考価格です。
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このブログを書いたスタッフ
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ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
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