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梅雨で引きこもりがちな時期なので、スマホでも遊べる遊んでおいて損はないゲームを紹介したい

2024.06.09

GiGO 秋葉原3号館の6Fには「RETRO:G」というレトロなアーケードゲームを集めたフロアがあります。私はレトロゲームも大好きなので、秋葉原に行くたびよく立ち寄るのですが、先日「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド(キーボードで文字を入力して敵を倒していくゲーム)」を見かけたので懐かしい気持ちでプレイしたところ、じわじわと人が集まり始めて遠巻きに私のプレイを見られたり撮影されるといったイベントが発生して恥ずかしい思いをしたフェイです。

梅雨の時期となり、出かけることすら億劫になりがちな今日このごろですが、今回は、そんな引きこもりがちなときにこそ遊んでもらいたい、遊んでおいても損はないゲームを紹介したいと思います。決して書くネタがないからではないです。

ちなみに前回紹介したゲームは下記リンクからご確認ください。

ここからが今回紹介するゲームです。

【パラノマサイト】

  • ジャンル:ホラーミステリーADV
  • プラットフォーム:Nintendo Switch / Steam / iOS / Android
  • 価格:1,980円(税込) ※iOS / Android版は1,900円(税込)
  • クリア時間:のんびり遊んで15時間くらい

スクウェア・エニックスが贈る、本格謎解きホラーアドベンチャー
実在する怪談「本所七不思議」の伝説――
【概要】
昭和後期の日本、墨田区を舞台にしたホラー・ミステリーアドベンチャーゲーム。
呪いによって翻弄される個性的なキャラクター達、
それぞれの思惑が絡み合い展開する物語は、あなた自身の手で結末へと導かれる。

【あらすじ】
ごく普通の会社員・興家彰吾は、友人の福永葉子とともに、
深夜の錦糸堀公園で、地元では有名な怪談、《本所七不思議》について調べていた。
《蘇りの秘術》と関係するという葉子の話を半信半疑で聞き流していた興家だったが、
目の前で次々と奇妙なことが起こり始める‥‥。
時を同じくして、《本所七不思議》を追う人々がいた。
連続変死事件を追う刑事、クラスメイトの自殺事件の真相を求める女子高生、そして失った息子の復讐を誓う母親。
本所七不思議を中心にそれぞれの思惑が絡みあい、物語は凄惨な呪い合いへと発展していく。

【特徴】
◆360°背景で表現された、臨場感のある昭和の日本
墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会など全面協力のもと、360度カメラで撮影された「全天球背景デザイン」でリアルな街並みを再現。

◆呪われたキャラクター達による、息もつけない駆け引き

◆あなた自身の手で明かされる衝撃の真実

My Nintendo Storeのメーカー説明文より引用

引用した文章ですべて説明されている気がしますが、このゲームの舞台はオカルトブーム真っ只中な昭和の東京都墨田区。ごく普通の会社員である興家彰吾が、オカルト好きな友人の福永葉子とともに、深夜の錦糸町公園にやってくるところからゲームは始まります。

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テキストを中心に話が進行するアドベンチャーゲームで、テンポよく気軽にプレイできるのでスマホでものんびり遊べます。また、ジャンルが「ホラーミステリーADV」となっていますが、遊び始めた最初の1時間くらいだけホラー要素が強めに演出されているものの、以降はミステリー要素がほとんどなので、ホラーが苦手な方でも問題ないです(たぶん)。

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私はマダムが大好きです。

本当はストーリーやシステムについても詳しく書きたいのですが、どれもネタバレまで行かずともヒントになる恐れがあるため、騙されたと思ってぜひ遊んでいただきたい1本です。ゲームの良いところが詰まった傑作なので、あまり前情報を仕入れずに、ご自身で遊んでいただくことをおすすめします。

また、本作のディレクターとシナリオを務められた石山貴也さんが手がけられた「探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ」もおすすめです。

【Unpacking】

  • ジャンル:パズル
  • プラットフォーム:Nintendo Switch / Steam / Xbox One / PlayStation4 / PlayStation5 / iOS / Android
  • 価格:1,000円〜2,000円前後(プラットフォームにより異なる)
  • クリア時間:だいたい5時間くらい

この禅の要素を含むパズルゲームで、人生の様々な段階にいる人たちの荷物を荷ほどきし、彼らの物語に触れましょう。

『Unpacking』は、箱から持ち物を出して新しい家に置いていくという、ありふれた体験が題材の、禅の要素を含むゲームです。ブロックを組み合わせるパズルでありながら、おうちの飾りつけをするゲームでもあり、素敵な居住空間を作りながら、荷ほどきする荷物の持ち主の人生について知ることになります。8件の引っ越しをこなすうちに、直接目にすることもないキャラクターと親密になり、耳にしたこともない物語に触れたように感じられるでしょう。

特徴:
– おうちの荷ほどき — ベッドルームひとつから、丸々一軒まで
– タイマーやメーター、スコアもない、瞑想的なゲームプレイ
– お皿を並べ、壁にタオルをかけ、本棚を整理しながら、居住環境を隅々まで探索
– 新しいおうちに運ばれた品からキャラクターの物語を突き止めましょう(それに取り残されたアイテムにも物語があります)
– BAFTA受賞の作曲家でありオーディオディレクターであるJeff van Dyckによるサウンドトラック

『Unpacking』は、引っ越しの荷解きをモチーフにしたパズルゲームです。ジャンルはパズルゲームですが、パズル要素はほぼなくて、お片付けシミュレーションといったほうが近いかもしれません。ニンテンドーダイレクトでこのゲームが紹介されたとき、私はまったく興味がなかったのですが、妻がプレイしているのを見てどハマりしてしまいました。
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これがタイトル画面。

ゲームは引っ越してきた当日から始まります。部屋に置かれたダンボールを開封し、荷物を室内の然るべき場所に置いていき、すべてを正しく置くことができると次のステージへ進むという流れになります。

「すべてを正しく置くことができると」と書きましたが、場所さえ間違えなければそれなりに自由に配置できるので、人が遊んでいるところを見るのも楽しめます。私は部屋にダンボールの中身をすべて出してから片付け始めたり、置き場所に困ったものはベッドの上や部屋の隅に適当に置いたりするタイプなのですが、まぁ隣で見ていた妻は酷い片付け方だと呆れていましたね。

このUnpackingのグラフィックはピクセルアートで描かれているのですが、登場するDVDやゲームソフトなどをよく見ると、どの映画なのかもわかるくらい、とても細かく描かれています。おかげで食器などの細かなアイテムも、ひと目で何であるかを判別することができます。

効果音もとっても素晴らしくて、食器が重なる際の「カチャッ」、コップを置く際の「コトッ」、タオルなどを置いたときの「ファサッ」という音など、すべての効果音がめちゃくちゃリアルです。グラフィックだけではわかりづらいモノの質感が、効果音によりとてもわかりやすくなっています。

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また、主人公のストーリーを自由に想像して楽しむことができるのも特徴です。荷解き前後には引越しの理由などは詳しく語られませんが、ステージクリア後に主人公の一言コメントが入るので、主人公に何があったのかをつい考えてしまいます。私はステージ4でめちゃくちゃ落ち込みましたね。あんなに大切にしていたのにそれでいいの? と、つい心配してしまいました。

ステージをクリアした後は、自分のお片付けのリプレイを動画で見ることができるのですが、これがまぁ気絶しそうになるくらい気持ち良いので、ぜひみなさんも遊んで気絶してみてください。

【春ゆきてレトロチカ】

  • ジャンル:実写ミステリアドベンチャー
  • プラットフォーム:Nintendo Switch / Steam / PlayStation 4 / PlayStation 5/ iOS / Android
  • 価格:7,480円(税込) ※iOS/Android版は3,000円(税込)
  • クリア時間:15〜20時間くらい

死の謎を解き、生きる答えをみつける。
新本格ミステリアドベンチャー『春ゆきてレトロチカ』
永遠の命をめぐる、“新本格”ミステリアドベンチャー。
プレイヤーはフェアに作られたミステリに挑むことができます。
「手がかり」を集め、「仮説」を作り、論理をもって謎に立ち向かいましょう。

〈物語〉
100年にわたって不可解な死が続く四十間一族。
この一族の元を訪れたミステリ作家の河々見はるかは、時を越えて起きた4つの殺人事件に挑むことになる。

死を呼ぶ「赤い椿」と「不老の果実」。そして、その先に眠る真実とは――

My Nintendo Storeのメーカー説明文より引用

ストーリーが実写のドラマ(ムービー)で展開されるタイプの推理アドベンチャーゲームです。基本的には実写のムービーで話が進むため、TVドラマを観るような感覚でプレイできます。俳優さんの演技・映像・音楽など全体的にクオリティが高く、実写ドラマ部分はすごく楽しいです。

スクリーンショットや動画の撮影などが禁止されているため、なかなか説明が難しいですが、上記動画で内容はおおよそ理解できるかと思いますので、動画を観て気になったという方はぜひ遊んでみていただければと思います。

なお、実際にプレイヤーが操作するゲーム部分となる「推理パート」にはクセがあり、入手した手がかりを元に仮説を立てるのですが、「仮説を組み立てさせられている感」が出てしまうことと、価格設定が少し強気(理由はわかりますが)なあたりが残念に感じたポイントでしょうか。

セール期間などに購入して遊んでいただければと思います。

以上です。

もっと気軽に遊べるゲームを、という方には、トリニティのグループ会社「エウレカスタジオ」が手掛ける、無料で遊べるハイパーカジュアルゲームがおすすめです!

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それでは、また。

このブログを書いたスタッフ

サポート

フェイ

ITメーカーや医療業界でサポートを続けながらイタリアを放浪していたところ、さまざまな商品の魅力に惹かれ、トリニティの一員に。美味しいものを与えられるとどこにでも付いていきがち。

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