- 10月
- 2024年11月
台湾では朝から晩までの仕事のおかげでほとんどエントリーを書くヒマがなく、土曜日に帰国はしたのですがまだまだ準備しなければならないことも多く、またまた間が空いてしまいました。
そんなこんなをしている間にドル・円相場は急激に変化し、なんと一時1ドル=95円までの大幅な円高になったようです。実際には当社がメーカーなどに支払いをする場合には海外送金という方法をとるため、取引銀行が採用するレートの中のT.T.S.の値となります。3月17日の表記では1ドル=98.52円となっていますので、当社の想定レートよりはかなり円高になっています。
同じものを購入しても、たとえば100円で購入していたものが98.52円になるわけですから、同じ事をしていても利益が増えるということになります。しかしながら、毎日毎日決済を行なっているわけではなく、今日、明日のレートが当社に影響することはあまりありません。また、円高と並行して燃料高という問題も大きくのしかかってきています。
為替レートは世界的な情勢や、アメリカ、日本などの各国の景気などに左右されて上下するものですが、ご存じのように原油価格は右肩上がりの一途を辿り、長期的に見ればこれは二度と下がることはないと思われます。そう考えると、長期的には「コスト高」になってくるのではないかと心配しなければなりません。
ニュースや新聞などでは円高になればなるほど日本経済が悪くなるということを盛んに書いていますが、実際には輸入している企業には原油高を少しは相殺できるようになるわけで、すべてが悪いというわけではないのです。
最近よく「円高で儲かってしょうがないでしょう」というお言葉をいただくことが増えたので、念のため。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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