- 10月
- 2024年11月
2011.03.09
一昔前までは携帯電話を持っているか持っていないか、でしたが、最近では1台か2台か、という話が出るようになりました。iPhoneに代表されるスマートフォンとの2台持ちなども一般化してきました。
ここまでJawbone ICONはハンズフリー通話に最適なヘッドセットという紹介をしてきましたが、前述のようなシチュエーションにもしっかりと対応しています。
ICONは「マルチポイント」技術に対応していますので、2台の携帯電話やスマートフォンなどと同時にペアリングをして「待受け」をすることができます。つまり、2台どちらの携帯電話が着信してもICONで電話を受けて通話することができます。これにより、2台持ちの人でも、バッグやポケットに入れていて着信があったとしても、焦って取り出したり、どちらかを確認したりすることなく、ICONのTALKボタンで電話を受けることができますので、非常に便利なのです。
たとえば、1台目で通話中に2台目が着信したとすると、耳元で着信を教えてくれ、TALKボタンを押すと2台目に切り替わります。その間1台目は保留になり、2台目との通話を終了したら、再度1台目の携帯電話で通話することができます。簡単なキャッチホンのような動作をイメージしてもらうと良いかもしれません。
文章で書くとイメージが付かないかもしれませんが、想像以上に便利な機能なのです。
使い方としては携帯電話とコンピューターを同時に待ち受けしておくことも可能です。たとえば、Skype通話と携帯電話のようなコンビネーションも考えられますので、携帯電話を2台持っていないというユーザーも、このマルチポイント技術の恩恵を受けることができるのです。
そう、ICONはただのハンズフリーヘッドセットではなく、使うだけでライフスタイルをスマートに便利に変えてくれるのです。
なお、マルチポイントという言葉から、複数台というイメージがありますが、2台の携帯電話としか「待受け」をすることはできませんのでご注意ください。また、ICONは最大8台までの機器とペアリング設定ができ、これを「マルチペアリング」と呼んでいますが、マルチポイント機能を使えるのは最後に接続をした(通信をしてリンクが張られた状態)2台の機器のみです。
P.S.
別途紹介している「音楽を聴ける機能」は1台だけとしか設定できませんので、こちらもあらかじめご注意ください。
【All about ICON】
・最強のノイズキャンセル機能「NoiseAssasin」
・ハイスペックBluetoothヘッドセットとしてのICON
・機能性とデザインをマッチ、EAR WEARとしてのヘッドセット
・ヘッドセットで音楽を聴けるということ
・2台の携帯電話を同時に待ち受けする「マルチポイント技術」
・進化し続けるためのウェブシステム「MyTALK」
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。