- 10月
- 2024年11月
年末年始を迎え、暴飲暴食に走られた方も多いのではないかと思います。ご多分に漏れず、私もその一人でございます。そんな中、自宅本棚にあった一冊の本が目に入りました。
「空腹」が人を健康にする
ざっと、目次を列挙しますと、
◎ 食べ過ぎこそ病気の始まり
◎ 水を飲んでも太るワケ
◎ 細胞を修復してくれる「サーチュイン遺伝子」
◎ 寒いとなぜ体がガタガタふるえるのか
◎ メタボが寿命を縮める本当の理由
◎ 「一日一食」でなぜ栄養不足にならないのか?
◎ 食事の量を減らすカンタンな方法
◎ 空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない
◎ ごはんを食べたら、すぐ寝よう
◎ 若返りのための「ゴールデン・タイム」
◎ 体の温め過ぎは「冷え性」のもと
◎ 自分の「内なる声」にしたがって生きる
◎ あなたの人生、このまま終わってもいいですか? etc.
少し前にもテレビで、「サーチュイン遺伝子」を取り上げた番組がやっていました。内容を要約しますと、
1. 研究所で育てられた二匹の猿がいて、二匹とも同じ年齢、性別、同じ環境に置かれていた。
2. しかし、同じ年齢の猿にもかかわらず、1匹は毛並み艶があり若々しい猿となり、1匹は顔にシワが見られ、毛が抜け落ちいかにも老化した猿になった。
3. ただ1つ、食事(カロリー)だけは変えて育てた。若々しい姿の猿はカロリー30%カット。老化した猿は満腹になるまで食事を与えた。
4. つまり、カロリー制限(半飢餓状態)を続けることでサーチュイン遺伝子が働き、同じ二匹の猿でも老化に大きな変化が見られる。
5. サーチュイン遺伝子は人間や猿などほとんどの哺乳類に備わっていると言われている。
タモリさんや、Gacktさんなど、多くの有名人も、一日一食の食生活をされているそうです。一日三食が常識として身体にしみ込んでいる方からは「一日一食なんて、なんて非常識な!」というお叱りを受けそうですが、実は、医学的に大きな根拠があるようです。この方法の魅力は、一日一食の食べ物には特に制限がないという点です。要は、食べたいものを好きなだけ食べていいという事です。
ちなみに、この一日一食を10年以上続けている著者の南雲先生は、もうすぐ60歳ですが、どう見ても30代にしか見えないほど、若いです。新年早々、一日一食は、少しオーバーかもしれませんが、2015年は腹八分目を意識していこうと思った次第です。
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hokuto
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