現場を肌で感じることが、スタッフ全体の成長へ繋がる

2015.04.05

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先日、上記のようなエントリーを書き、特別休業になることへの理解を賜わりました。当社で販売している製品、特に自社オリジナル製品のSimplismラインナップでは、完成した製品だけを見てきているスタッフも多い中、開発チームとの意識の乖離などもひとつの課題となっていました。それを埋めていくためには、はやり現場を肌で感じることではないかと思っています。

というわけで、半ば強引に今回の社員研修旅行の行き先を中国にして、全員で現場を見に行くことにしました。日本からは社員の家族も含めて、中国スタッフと合わせて総勢28名の大所帯での旅行となりました。
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私は一足先に現地入りして、社員ご一行様をお出迎え。このウェルカムボードは工場の人が作ってくれました。「BOB様」とはトリログでもたまに出てくる「ぼぶ」のことです。直接のリンクは付けられない感じだったので、こちらのセールスチームというカテゴリーをご覧ください。なぜ彼だけ名前が記載されているのか、それは我が社のホープだからです。ホープとは希望ということです。

話が逸れましたが、まずは全員で工場見学。

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たとえば、レザー製品については、素材があり、それをカットするところがあり、縫製をして、貼り付けをしたり、アッセンブルをしたり、品質管理のエリアがあったり、パッキングするラインがあったりと、一連の流れを見ておくことで、完成品を見るだけとは違った製品への理解度も上がり、場合によっては改善点も見つかるはずです。その他、射出成形(インジェクション)をしているプラスチック系の製品なども、どのような素材からケースがどのように生み出されているのかを見ることは、たとえば料理を販売するのに素材と料理法を知らないようなものです。普通に考えれば、しっかりと熟知している人から買いたいと思いますよね。

そんなに長い間、細かく説明できたわけではないのですが、それでも見て、触れて、感じ取ってもらうことができたのかな、と思います。

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この日に合わせて、当社の製品を構成する主要な工場、サプライヤーの人たちにも来てもらい、日頃の感謝を込めて一緒に食事をしたり、お酒を酌み交わしたり、表彰をしたりと、普段できないような交流もすることができました。ケースでもプラスチックやレザーなどがあり、保護フィルムや付属品、パッケージ、最後のパッキングまで、さまざまな協力会社のおかげでひとつの製品が作り上げられていきます。それのひとつが抜け落ちても出荷することができなくなるわけですから、この人達がいなければ製品は仕上がらないのです。

そういった、我々だけで生きているのではない、ということが伝われば、この研修旅行は大成功だったといえるわけです。

しっかりと学んだその後は、楽しむ方向にシフトしますが、それはまた明日。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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